「バナナライフを始められた経緯を教えていただけますか?」
古着屋を経営しておりコロナ前の不振から別の事業を模索中でした。古着店の一角でジュース店を営むアイデアが浮かび、特にバナナのフルーツを選んだ理由は、その生産量の半分以上が破棄される現状にあり、冷凍したバナナをジュースにすることでフードロスゼロを実現でき、同時に健康にも良いと考えたからです。「1号店オープン、ご苦労されたことは?」
1号店のオープンからたくさんのお客様にご来店いただき、順調にスタートしました。当初はフランチャイズ展開は考えていませんでしたが、オープンを見た方から3社ものフランチャイズ加盟希望があり、需要の高さに驚きました。新型コロナの影響でイートイン業態が厳しくなりましたが、バナナライフがテイクアウト形式だったことが追い風となりました。

「その後、多店舗化に成功されましたね」
1号店の成功によって加盟希望の問い合わせが多く寄せられ、そのためホームページに加盟店募集の専用ページを新設しました。特に注目すべきは、加盟店様の中で店舗周辺に住んでいる女性が多く、この傾向がビジネスモデルの運営に好影響を与えています。女性比率が高いため、加盟店様が運営しやすい環境が整っています。 今は20店舗になりました。
「破竹の勢いですね」
ありがとうございます。 ただ、今は競合も多いので、別業態での展開を考えております。「どのような業態ですか?」
トンカツです。 某大手トンカツチェーンで顧問などもされていた方と一緒にやっておりまして、AIフライヤーというものを開発して、揚げ具合をAIで判断して自動で網を上げるので、誰でも簡単にできるシステムです。 それを設置してトンカツを作ってくれる飲食店さんも募集しております。