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定食店経営➡弁当店多店舗経営

三軒茶屋で地域に親しまれる定食店「下2食堂」が、このたび神田に弁当販売専門店をオープンしました。
同店は、豊洲市場から仕入れる鮮魚や手づくりのお惣菜、栄養バランスに配慮した定食で支持を集める人気食堂です。

また、日本大学三軒茶屋キャンパスおよび文理学部キャンパスにおいて弁当販売を行い、多くの学生や教職員に親しまれています。
今回オープンする神田店では、「忙しい毎日でも、手づくりのおいしい食事を届けたい」という想いから、弁当販売に特化した新たなスタイルを展開。食堂で培ってきたノウハウを生かし、毎日食べても飽きのこない家庭的な味わいを、テイクアウトで気軽に楽しめます。
メニューには、人気の肉料理や魚料理をはじめ、彩り豊かな副菜を組み合わせたバランスの良い弁当をラインアップ。素材の持ち味を活かした優しい味付けと、ボリューム感を両立し、神田エリアで働くビジネスパーソンの日常を食で支えます。
「地域の食堂」と「大学食堂」「大学内の弁当販売」という3つのフィールドで培ってきた経験をもとに、新たな挑戦となる神田での弁当販売専門店。
毎日のランチタイムに、できたてのおいしさと心温まる食事を提供してまいります。


メニュー



店舗情報

店舗名:下2食堂
所在地:東京都千代田区神田司町2-9-2 ディーキューブビル 1F(月光食堂軒先)
定休日:土日祝
営業時間:11:30 ~売り切れ次第終了
Instagram:https://www.instagram.com/shimo2_shokudou/

離婚をきっかけに始めた間借り営業。週末百名店『ビリヤニパニック』誕生まで

2種あり合い盛り
昨今ビリヤニがじわじわと流行の兆しを見せており、コンビニやファミレスなどでも本格的なビリヤニに近いものが発売され、売り上げも好調の様子。
名古屋は熱田神宮近くにある「ビリヤニパニック」というお店も営業日数が限られているにも関わらず、食べログ「アジアエスニック百名店EAST」に選出され、人気となっています。 メニューは週替わり。基本的に2種あり合い盛りも可能ということで、イカスミビリヤニとチーズinメンチチキンビリヤニの合い盛りをいただきました。
創作ビリヤニでありながらオーセンティックな美味しさも兼ね備えたハイブリッドビリヤニ。米が美味しいというビリヤニの要点はしっかり押さえつつ、遊び心もしっかりあって美味しいだけではなく楽しさがあるのがとても良いと感じました。 実はこちらの店主さんは岐阜で間借りカレー店を営んでいた方。ということで今回はビリヤニパニック店主の夕子さんにお話をうかがってきました。 カレーおじさん\(^o^)/(以下「カ」と表記):こちらのお店を始める前は岐阜で間借りカレー店を営んでいたそうですが、どのような経緯でスタートし、今のお店に辿り着いたのか教えてください。
ビリヤニパニック夕子さん(以下「ビ」と表記:きっかけは離婚だったんです。子育てしながら働かないといけないので就職も考えたのですが、それより自分の得意分野で働こうと決めて麹料理の料理教室を始めました。その後それと並行しながら、友人と二人で一緒に、その友人が経営する多治見のシェアスペースで麹のスパイスカレー店「curva+(クルバプラス)」をスタートしました。現在は店舗休業中ですがその友人がイベント出店などをしています。そしてさらにその後、熱田の餃子屋さんで間借りビリヤニ店を始めました。
カ:ビリヤニも間借りからスタートだったのですね:
ビ:そうなんです。その餃子屋さんというのも、実はここなんです。
カ:へー! 受け継いだという事ですか。
ビ:はい。お店の設備上の不具合などが出たタイミングで前のオーナーさんが移転しようかと思っているという話を受け、ならば私がやりたいと手を挙げまして、設備の不具合や内装など友人に協力してもらい一緒に自分たちの手で直し、今の形となりました。
カ:間借りしていた場所を受け継いで実店舗営業に変わったというのは東京でも時々聞く流れですが、信頼関係あってこそですね。ここは現在ご自分のお店というわけですが、営業日数が少ないのは何故ですか?
ビ:麹の料理教室もこの場所で継続しているんです。今日のチキンビリヤニにもトマト麹を使っていたりします。その料理教室と、仕込みと、子育てや家事もあるのでどうしても週末の限定営業という形になってしまいます。
カ:なるほど。教室も続けられているのですね。その柔軟な店舗の使い方も間借り経験を経てご自分のお店を構えたからこそでしょうね。ちなみに現在名古屋岐阜界隈は間借りカレー盛り上がっていたりするのでしょうか?
ビ:色々なお店が間借りで人気となって実店舗を始めています。例えば同じ商店街のコーヒースタンドでスタッフとして働いていた方が、コーヒー店の定休日に1年ほど間借りカレー店をした後、実店舗を鶴舞にてスタートしていたり。
カ:やはり全国的に間借りから実店舗というのは増えているのですね。ビリヤニパニックさんは全国のビリヤニ専門店とも繋がりがありますが、それはどのようにして交流が生まれたのでしょうか?
ビ:海老名でイベント出店をした際に石川県の「ジョニーのビリヤニ」のジョニーさんとお話しする機会もあり東京のビリヤニ専門店へ食べに行ったり、大阪の「カレー事情聴取」というイベントに出店したりと、イベントきっかけで繋がりが生まれています。夏には仙台でイベント出店予定もあります。
カ:各地でのイベント出店もキッチンが変わったりと大変な事も多いと思いますが、それも間借り経験が生きているのでしょうか。
ビ:そうですね。今の店舗も餃子屋さんを受け継いだということでキッチンも小さく、制約がある中で工夫をしているので、与えられた設備でどうやれば良いのかというのは柔軟にできていると思います。
カ:最後に何かこの記事の読者の皆さんへ伝えたいことがあればお願いします。
ビ:今の店舗や名古屋、岐阜でのイベント出店ではお陰様で毎回売り切れるのですが、それ以外の地方のイベント出店ではまだまだお客さんが少ないこともあります。今後も様々な場所でイベント出店していきたいと考えていますので、お近くにビリヤニパニックが行く際は是非食べに来てください! 全国的なビリヤニの名店と比べても引けを取らないレベルの高さのビリヤニ。味はもちろん夕子さんの気さくな人柄も魅力です。
様々な土地でこのビリヤニを食べられるチャンスがあるのはとても嬉しい事ですね。
お話の中で出た夏の仙台は8月中旬のお盆シーズンに出店予定だそうです。詳細はビリヤニパニックのSNSで追ってお知らせするとのこと。
仙台の皆さんはもちろん、お盆に仙台へ里帰りされる方も要チェックなので、まずはビリヤニパニックのSNSをフォローして待つことをおすすめします。

店舗情報

店名 ビリヤニパニック
住所 愛知県名古屋市熱田区神宮3丁目2−5
営業時間 金曜日 18時00分~22時00分/ 土曜日 12時00分~15時00分, 18時00分~22時00分
Instagram https://www.instagram.com/biryani_panic/

カレーおじさん\(^O^)/

2006年から毎日カレーを食べ続けているカレーおじさん\(^O^)/
TBS「マツコの知らない世界」ほか多数のメディア出演、カレー記事の連載、カレープロデュースまで行うカレーアディクト。
http://akinolee.tokyo/?page_id=1380
「間借りカレーdiggin’」は毎月15日に掲載いたします!お楽しみに!

中東料理店オーナーシェフ

「日本の農業を守りたい。」
そんな店主の強い想いから生まれたのが、六本木に店を構える中東料理店「Feel Good Foods」です。
店主はアメリカで25年間暮らした後、日本へ帰国。帰国後、日本各地の農家を自転車で訪ね歩く中で、多くの生産者が抱える課題を目の当たりにしました。
味や品質にはまったく問題がないにもかかわらず、形や大きさが規格に合わないという理由だけで市場に流通できない野菜。手間ひまをかけて育てられながらも、行き場を失ってしまう有機野菜。

その現実に触れた店主は、「食を通じて日本の農業を支えたい」という想いを抱き、この店を立ち上げました。 現在も全国の農家から届く規格外野菜や有機野菜を積極的に使用し、一皿に25種類以上もの植物性食材を盛り込んだ、彩り豊かな料理を提供しています。
看板メニューは「Falafel Bowl(税込1,650円)」。
外は香ばしく、中はふんわりと揚げた自家製ファラフェルを中心に、栄養価の高い雑穀ライス、濃厚でクリーミーなフムス、新鮮な野菜をたっぷり盛り付けた、ボリューム満点の一皿です。
さらに、アラブの伝統的な惣菜「メゼ」は食べ放題。季節ごとに変わる野菜を取り入れながら、さまざまな味わいや食感を楽しめるため、何度訪れても新しい発見があります。
「野菜料理だけでは物足りない」というイメージを覆す、満足感のある食べ応えも大きな魅力です。ヘルシーでありながらしっかりとお腹を満たしてくれることから、健康志向の方はもちろん、男性客からも高い支持を集めています。
その美味しさと満足感から、一度訪れた人の多くが再び足を運び、リピーターが大半を占める人気店となっています。
「食べることが、日本の農業を応援することにつながる。」
そんな新しい食の楽しみ方を提案する「Feel Good Foods」。一皿に込められた店主の想いと、全国の農家が育んだ野菜の魅力を、ぜひ味わってみてはいかがでしょうか。



店舗情報

店舗名:Feel Good Foods
所在地:東京都港区六本木4-6-6 2F
定休日:土曜・日曜
営業時間:平日 11:30〜14:30
Instagram:https://www.instagram.com/feelgoodfoods.jp/
HP https://feelgoodfoods.jp

ホテルオークラ神戸の料理人 ➜ 料理を忘れられず、週末限定かき氷職人へ

ブルーベリー・ヨーグルト

一度離れた料理の道。それでも、料理への情熱は消えなかった

大阪・天神橋筋六丁目に、週末だけ営業する間借りかき氷専門店「氷ノ雲(コオリノクモ)」がオープンしました。
店主は、辻調理師専門学校で料理を学び、卒業後はホテルオークラ神戸で調理師として経験を積んだ本格派料理人です。
ホテルという一流の現場で、食材の扱い方、味の組み立て方、料理を美しく仕上げる技術を身につけました。
しかし、その後の人生で平日は料理とは異なる仕事に携わることになります。
料理人としての道から一度離れた時間。
それでも、料理への想いが消えることはありませんでした。

「やっぱり料理が好きだった」

そう気づかせてくれたのは、ワインバーなどで料理を振る舞う機会でした。
フレンチのフルコースを提供する中で、お客様が料理を楽しむ姿を見る喜びを改めて感じ、自分自身の料理を届ける場所を持ちたいという想いが強くなっていきました。
そして今回、新たな挑戦の舞台として選んだのが、土日限定の間借り営業というスタイルでした。

フレンチの技法を、一杯のかき氷に

「氷ノ雲」が目指すのは、ただ冷たく甘いだけのかき氷ではありません。 料理人だからこそ表現できる、“一皿のデセール(デザート)”のようなかき氷です。 フレンチで培ったソース作りの技術。 酸味、甘味、香り、食感を計算した味の構成。 食材同士の組み合わせによる驚き。 これまで料理の世界で磨いてきた感覚を、かき氷という新しいキャンバスに落とし込みました。 氷の中にはソースや素材を重ね、食べ進めるごとに味の変化を楽しめる設計に。 最後の一口まで飽きずに楽しめる、料理人ならではのかき氷を提供しています。

料理人が作る、季節を味わう4種類のかき氷

オープン時には、旬の素材と料理人ならではの発想を取り入れた4種類を展開しています。

桃・ジンジャージュレ

旬の桃を主役にした季節限定の一杯。
自家製桃コンポート、ほんのりジンジャーが香る桃ジュレ、なめらかな桃ピューレを組み合わせ、桃の甘みと爽やかな香りを楽しめる仕上がりです。

価格:1,500円(税込)

ブルーベリー・ヨーグルト

国産ブルーベリーを使用した自家製ソースに、爽やかなヨーグルトソースを合わせた一杯。
果実の甘酸っぱさとヨーグルトの軽やかな酸味が調和し、暑い季節にも最後まで楽しめる味わいです。

価格:1,200円(税込)

抹茶金時

香り高い宇治抹茶を使用した濃厚なソースに、自家製餅、小豆、抹茶ジェラートを組み合わせた和のかき氷。
抹茶本来のほろ苦さと奥深い香りを楽しめる、大人のための一杯です。

価格:1,200円(税込)

ショコラ・イチゴ・ピスタチオ

濃厚なクーベルチュールチョコレートと生クリームを合わせた、なめらかなチョコレートソースが主役。
コク深く香ばしいピスタチオソースを贅沢に重ね、トップには甘酸っぱいイチゴのコンフィチュールを添えました。
チョコレートの濃厚な余韻、ピスタチオの豊かな香り、イチゴの爽やかな酸味が織りなす、まるでフレンチのショコラデセールのような一杯です。

価格:1,500円(税込)

間借りから始まる、料理人としての新たな挑戦

「氷ノ雲」は、大阪・天六のバー「BaRReL(バレル)」を活用した土日限定の間借り店舗です。
大きな初期投資を必要とせず、自分の料理を届ける場所を持てる間借りという仕組みが、再び料理と向き合うきっかけになりました。
一度離れた料理の道。
しかし、好きだったものは簡単には忘れられない。
ホテルで培った技術と、もう一度料理を届けたいという想い。
その2つが重なって生まれた「氷ノ雲」は、この夏、大阪・天六で新しいかき氷文化を提案します。

店舗情報

店名:氷ノ雲(コオリノクモ)
オープン日:2026年7月11日(土)
営業日:土・日曜日限定
営業時間:11:30〜15:45(L.O.15:15)
住所:大阪府大阪市北区菅栄町7-14 BaRReL
アクセス:天神橋筋六丁目駅より徒歩約2〜3分
公式Instagram:https://www.instagram.com/korino_kumo/

食関連のIT企業社員➡おむすび店の店主

「おいしい」で、ホッと一息つける一日を。

押上エリアに、おむすび専門店「おむすび堂」がオープンしました。

おにぎり業界に就職後、食のIT会社へと転職。それぞれの経験を積む中で「いつか自分の飲食店を開きたい」という夢を抱き、その想いを形にして今回の開業を実現させました。
おむすび堂が大切にしているのは、毎日食べても飽きのこない、どこか懐かしく、心がほっとするおむすびです。

ふっくらと羽釜で 炊き上げたごはんに、厳選した具材、そしてほんの少しの塩。日本人に古くから親しまれてきたシンプルな料理だからこそ、お米本来のおいしさや素材の旨みを最大限に引き出しています。
一つひとつのおむすびを手のひらで優しく結び、噛むほどに広がるお米の甘みと具材の豊かな味わいを楽しんでいただけるよう、毎日心を込めてお作りしています。

希少な岩手県産「きらほ」を使用

おむすび堂では、岩手県滝沢市を中心とした限られた生産者のみが栽培する希少なブランド米「きらほ」を使用しています。


「きらほ」は平成26年に品種登録された岩手県オリジナルの低アミロース米で、強い甘みともっちりとした食感が特徴です。時間が経っても食感が損なわれにくく、おむすびとの相性は抜群。

さらに、農薬・化学肥料を使用せず丁寧に育てられた、安全・安心のお米です。
小さな一粒に詰まった豊かな旨みと優しい甘みを、おむすびでお届けしています。


忙しい日常の中でも、おむすび堂のおむすびが、お客様にとってほっと一息つけるひとときとなることを願っています。



メニュー

店舗情報

店舗名:おむすび堂
所在地:東京都墨田区業平4丁目3−10
定休日:不定休(SNS にてお知らせ)
営業時間:月〜金 11:00〜14:30(14:00 LO)
Instagram:https://www.instagram.com/omusubi_dou/

ミュージシャンで俳優 ➜ イタリアン修行を経て生まれた、渋谷の「音楽と料理」の居場所『Vol.』

店主のにゃきさん

「音楽だけでは、生きていけない。」

そう語る表現者は少なくありません。

夢を追い続けるために会社で働き、休日だけステージに立つ。現実と向き合いながら、それでも表現を諦めない人たちが東京には数多くいます。
渋谷・道玄坂にオープンした「cafeと音楽 Vol.」の店主・にゃきさんも、その一人です。

平日は事務員として働き、土曜日はミュージシャンとして活動。さらに、「音楽と同じように、人を喜ばせる表現がしたい」と考え、イタリアンで修行を積み、料理というもう一つの表現を身につけました。

そして2026年7月、シェアレストランを活用して、自分らしい店「Vol.」を渋谷・道玄坂にオープンしました。
この店は、ライブハウスではありません。
バーでもありません。
音楽好きが、美味しい料理を囲みながら自然と会話を始める場所。 店内にはミニステージとミラーボールがあり、タイミングが合えば演奏が始まることもあります。しかし、ライブを目的に来る必要はありません。

ランチだけでもいい。コーヒー一杯でもいい。

気が付けば隣の人と音楽の話をしている。
そんな偶然が、この店の日常です。
店主は冗談交じりに言います。

「ミュージシャンはメシが美味い。」

その言葉を冗談で終わらせないために、イタリアンで修行しました。

看板メニューは「チーズフィッシュパイ」。

スモークサーモン、鯖、アンチョビから選べるパイに、赤紫蘇、大葉、山椒、青さ、七味、柚子胡椒など、日本ならではの和ハーブを合わせています。
イタリアンの技法に和の香りを重ねることで、どこか懐かしく、それでいて新しい一皿が完成しました。

料理だけでなく、飲み物にも店主らしい遊び心があります。

コーヒーと紅茶は、イギリスの「Smugglers Brew(密輸業者のブリュー)」を使用。
もちろん、密輸ではありません。

そんなクスッと笑えるユーモアも、この店の味の一つです。

そして、この店らしさを象徴する出来事が、オープン初日にありました。

来店したお客様から「看板を出した方がいいですよ」とアドバイスを受けると、店主は「確かに」とその場で納得。
後日すぐに看板を発注しました。

「お客様と一緒に店を育てたい。」

そんな柔軟さと素直さが、Vol.という店の空気をつくっています。

音楽も料理も、人を喜ばせるための表現。
だから、この店ではどちらが主役でもありません。

ライブを楽しみに来る人もいれば、ランチを目当てに訪れる人もいる。
料理をきっかけに音楽を知る人もいれば、音楽をきっかけに料理のファンになる人もいる。
その境界線が、少しずつ溶けていく場所です。

シェアレストランは、「飲食店を開く仕組み」であると同時に、「自分らしい表現を試せる舞台」でもあります。

料理人が音楽を届けてもいい。

ミュージシャンが料理を作ってもいい。

好きなことを掛け合わせることで、新しい店の価値は生まれます。

Vol.は、その可能性を教えてくれる一軒です。

店舗情報

店舗名:cafeと音楽「Vol.(ボリューム)」道玄坂店
住所:東京都渋谷区道玄坂1-11-1 大番ビル303(deep door内)
営業日:毎週土曜日
営業時間:9:30〜18:00(L.O.17:00)

主なメニュー

・チーズフィッシュパイ ランチセット 1,500円
・チーズフィッシュパイ(スモークサーモン・鯖・アンチョビ)
・フィッシュ&チップス
・クラフトビール、ワインカクテル、コーヒー、ハーブティー各種

貧血ゴスペルの先生 ➜ 出来立てアサイー専門店店主

貧血をきっかけに人生が変わった。一杯のアサイーから始まった挑戦

「歌うこと」が人生の中心だった。

BOONYSの店主は、長年ゴスペルの先生として活動し、アメリカ南部のゴスペル文化に魅了されながら、多くの人へ歌の楽しさを伝えてきました。

しかし、自身が貧血に悩んだことをきっかけに、日々の食生活を見直す中で出会ったのがアサイーでした。

「美味しいだけじゃない。体にも良いものを届けたい。」

その想いが強くなり、ゴスペルの先生という人生に加えて、新たにアサイー専門店という挑戦を始めます。

開業の舞台に選んだのは、シェアレストラン。

初期費用を抑えながら、お客様の反応を直接受け取れる環境で、一杯一杯と向き合う日々が始まりました。 BOONYSでは、注文ごとに仕上げる出来立てのアサイーと、じっくり時間をかけて水切りした濃厚なグリークヨーグルトを提供しています。

作り置きでは味わえないフレッシュさともったりとした食感を追求し、自家製グラノーラや厳選したフルーツまで、一つひとつ妥協なく仕上げています。

その丁寧な仕事は口コミで広がり、多くのファンを獲得。今回、亀戸駅前へ店舗を移転し、より多くのお客様を迎えられる店舗へと成長しました。

店は大きくなっても、店主の姿勢は変わりません。

「一杯ずつ、出来立てを届けたい。」

その想いは、今日もBOONYSのカウンターで受け継がれています。

店舗情報

BOONYS(ブーニーズ) アサイー&グリーク 住所:東京都江東区亀戸6-61-5 1F(bar Dias内) アクセス:JR総武線・東武亀戸線「亀戸駅」徒歩約1分 営業時間:11:00~17:00 定休日:不定休 Instagram:https://www.instagram.com/boonys_asai/

シェアレストランから次のステージへ

BOONYSは、シェアレストランを活用して開業し、お客様に支持されながら移転・拡大を実現した店舗です。

「いきなり大きな店を持つ」のではなく、「まずは小さく始めて、お客様と一緒に育てていく」。

シェアレストランは、そんな挑戦を後押しする開業プラットフォームとして、多くの料理人や個人事業主の夢を支えています。

白金台で高級店閉店➡ 週1営業で再起、日韓ネオ割烹

ジョン・シイル夫妻

23,000円の高級店を閉じても、料理だけは終わらせなかった韓国人料理人の再挑戦

「料理人を辞める」という選択肢もありました。

夢だった東京・白金台で、自身の店を構えた韓国人料理人ジョン・シイルさん。しかし、客単価23,000円の高級店という挑戦は、厳しい現実の前に幕を閉じました。

それでも、包丁を置くことはありませんでした。

「この料理だけは終わらせたくない。」

その想いが、新たな挑戦へとつながります。

『将太の寿司』が人生を変えた

韓国・釜山出身のジョン・シイルさんが日本料理を志したきっかけは、日本の人気漫画『将太の寿司』でした。
作品に描かれた料理人の姿に憧れ、独学で日本語を習得して来日。
駒形の老舗鰻店「前川」、そして日本料理の名店「分とく山」で修業を重ね、日本料理の繊細な技術と四季を表現する感性を学びました。
修業を終えた後は故郷・釜山へ戻り、日韓創作料理店を開業。多くの支持を集める人気店へと成長させます。
しかし、料理人としての夢はまだ終わっていませんでした。

「いつか東京で、自分の料理を表現したい。」

その想いを胸に、再び日本へ渡ります。

夢だった白金台。しかし現実は甘くなかった。

白金台でオープンしたのは、韓国宮廷料理を日本料理の技術で再構築したモダンコリアン「しいる」。
コース単価23,000円という高価格帯で勝負しました。
料理への評価は高く、「ここでしか食べられない」と言われる独創的な一皿を提供していました。
しかし、高級業態は料理だけでは続きません。
認知、集客、固定客づくり…。
料理の腕だけでは越えられない壁がありました。
店は閉店を迎えます。

諦めたのは店。諦めなかったのは料理。

閉店後、ジョンさんが選んだのは料理を変えることではありませんでした。
変えたのは、営業スタイルです。
シェアレストランを利用し、武蔵小山で毎週火曜日だけ営業する8席限定の完全予約制へ。
予約人数分だけを仕込み、一皿一皿を丁寧に仕上げる。
大きな店ではできなかった営業スタイルを、小さな店だからこそ実現しました。

価格も23,000円から6,700円へ。

それは値下げではなく、「料理を続けるための再設計」でした。

日韓ネオ割烹という新しい表現

ジョンさんの料理は、韓国料理でも日本料理でもありません。
日本料理で磨いた出汁や包丁技術、韓国宮廷料理が持つ奥深い味わい、さらに現代的な感性を融合させた「日韓ネオ割烹」です。
例えば、
・下湯葉とトマト、オクラのガスパチョ 出汁仕立て
・焼き野菜と海鮮のカルパッチョ メロンのソース
・甘鯛のソテー 韓国風あおさ粥のソース
料理には、日本料理、韓国料理、フレンチ、それぞれの技法が自然に溶け込んでいます。
どれか一つのジャンルに収まらない、ジョンさんだけの表現です。

「小さく始めて、長く続ける」という選択

現在、日本では多くの飲食店が開業と閉店を繰り返しています。
その背景には、高騰する家賃や人件費、初期投資の大きさがあります。
ジョンさんは、店を大きくすることではなく、「続けられるサイズ」に変えることを選びました。
毎週火曜日だけ。
8席だけ。
予約分だけ仕込む。
だからこそ、料理には一切妥協しません。
これは、シェアレストランだから実現できた新しい挑戦でもあります。

編集後記

「店を閉じること」と「料理を諦めること」は違う。
ジョン・シイルさんの挑戦は、そのことを教えてくれました。
料理人として積み重ねてきた技術を守るために、店の形を変える。
大きく始めることだけが成功ではありません。
小さく始めて、長く続ける。
その選択が、これからの飲食業界に新しい可能性を示してくれるのではないでしょうか。

店舗情報

店舗名:日韓創作割烹 しいる
所在地:東京都目黒区目黒本町4-3-14 ミチノサキ6F 「&wine」内
営業日:毎週火曜日
営業時間:19:00~
席数:8席(完全予約制)
価格:12種コース 6,700円
https://www.instagram.com/siil4649/

24年間、人の心に寄り添った鑑定師 ➡ おばんざいとおむすびBAR店主

店主の天里さん

新潟の恵みと昭和のぬくもりを届ける『おばんざいとおむすびBAR 美月』が武蔵小山にオープン

「おかえり。」 そんな言葉が自然と似合う店があります。 2026年7月3日、東京都品川区・武蔵小山で間借り営業を開始した『おばんざいとおむすびBAR 美月』です。 店主を務めるのは、24年間にわたり鑑定師・ヒーリングカウンセラーとして活動してきた天里美月さん。 人生の節目に立つ人の悩みに耳を傾け、背中を押し続けてきた店主が、今度は「食」という新しい形で人に寄り添う挑戦を始めました。

人生相談から、おばんざいへ。

天里さんはこれまで、鑑定師として数多くの相談者と向き合ってきました。

仕事、人間関係、恋愛、家族――。

人生には答えのない悩みが数多くあります。 その一つひとつに耳を傾けながら感じてきたのは、「人は心だけでなく、身体も満たされて初めて前を向ける」ということでした。 だからこそ、新たに選んだ舞台は飲食店。 誰かの話を聞くだけではなく、温かい料理を囲みながら自然と笑顔になれる時間を届けたい。 そんな想いが、『おばんざいとおむすびBAR 美月』の原点です。

母のひと言が人生を変えた。

飲食の世界へ進むきっかけとなったのは、お母様から掛けられた一言でした。

「飲食は、一生の財産になる。」

その言葉に背中を押され、天里さんは故郷・新潟の調理師学校へ進学。 ホテル勤務、秘書、俳優などさまざまな仕事を経験してきた人生に、新たに「料理人」という肩書きが加わりました。 一見すると異なる仕事のようですが、人と向き合うという本質は変わりません。 「料理も人生相談も、目の前の一人を大切に想うことから始まる。」 その考えは、24年間積み重ねてきた経験と一本の線でつながっています。

主役は、新潟の恵み。

お店の看板メニューは、新潟県産の減農薬米を使ったおむすび。 ふっくらと炊き上げたご飯を、その場で一つひとつ丁寧に握ります。 合わせるのは、無農薬・減農薬野菜を使った季節のおばんざい。 自然派の調味料を選び、素材本来の味わいを大切にしています。 お酒もナチュールワインをはじめ、生産者の顔が見えるものを中心にラインアップ。 時には、自宅のベランダで育てた野菜が料理になることもあります。 大量生産では決して生まれない、小さな季節の贈り物です。

「美月」という名前を、そのまま店名に。

店名には、自身の名前である「美月」をそのまま冠しました。 高田馬場で営業する「cafe and bar 美月」と同じく、「暗い夜に月がそっと道を照らすような場所でありたい」という願いが込められています。 どこか昭和の空気を感じる空間。 初めて訪れても、どこか懐かしい。 肩書きも年齢も関係なく、自然と隣の人と会話が始まる。 そんな温もりのある居場所を目指しています。

間借りだからこそ、人との距離が近い。

『おばんざいとおむすびBAR 美月』は、間借り営業というスタイルでスタートしました。 大きな店舗ではありません。 だからこそ、店主とお客様、生産者、地域との距離が近いことが魅力です。 料理を通して会話が生まれ、人がつながる。 誰かの「ただいま」に、「おかえり」と応えられる場所。 その積み重ねが、この店の価値になっていきます。

目指すのは、「人の和」と「昭和」のぬくもりが残る場所。

将来的には実店舗を構え、「人の和」「昭和のぬくもり」「日本の食文化」が自然と交わる場所をつくることが夢だといいます。 効率やスピードではなく、人と人とのつながりを大切にすること。 料理を囲み、笑い、語り合う。 そんな当たり前の時間が、少しずつ減っている今だからこそ、その価値を改めて届けたい。 24年間、人の心に寄り添ってきた店主がたどり着いた答えは、「食卓」でした。 おむすびを頬張り、おばんざいをつまみながら、少しだけ肩の力を抜く。 そんな夜を過ごせる一軒が、武蔵小山に誕生しました。

店舗概要

店舗名:おばんざいとおむすびBAR 美月

所在地:東京都品川区小山2-7-21 Bespoke Apartment 1階(midorie内)

オープン日:2026年7月3日

営業日:毎週金曜日

営業時間:18:00~23:00(L.O.23:00)

店主:天里美月

Instagram:@mitsuki.amasato

パリ修行➡ひらまつ修行➡農家➡ソムリエ➡パン屋➡スープカレー店主

岸シェフ

「スープカレーなのに、ご飯はありません。」

そんな一言から始まる新しいランチが、南新宿の裏路地に誕生しました。

2026年7月3日オープンの『10cm SPICE & BUNS by きしん』は、野菜酵母パンで知られる「野菜パンこう房 きしん」が手掛ける、昼限定のビストロです。

コンセプトは、「ご飯はありません。最高のパンとスパイスをどうぞ。」

看板メニューのスープカレーに合わせるのは、ご飯ではなく、10cm角にカットした野菜酵母パン。パンをスープに浸し、鶏と鴨の出汁、スパイスの香り、野菜酵母パンの旨みを一体で味わう、新しい食体験を提案します。

「料理を引き立てるパン」という発想

店主・岸シェフは、パリで修業を積み、「ひらまつ」でフレンチの技術を磨いた経歴を持つ料理人。さらにソムリエや農業の経験も重ね、「パンを売る」のではなく、「料理を引き立てるパン」を追求してきました。

毎日育てる野菜酵母も、この店の大きな魅力です。

とうもろこしや杏など、季節の素材から起こした酵母で焼き上げるパンは、スープとの相性を考えて設計されたもの。スパイスをたっぷり吸い込んだパンは、ご飯とは異なる新しい満足感を生み出します。

パン屋だから作れたクラフトバーガーも

もう一つの看板メニューは、トマト酵母バンズを使用したクラフトバーガー。
パンそのもののおいしさを知り尽くしたパン職人だからこそ実現できる一皿です。
食後には、自家製シフォンケーキやブリュレも用意され、ランチからカフェ利用まで楽しめます。

間借りだからこそ挑戦できた新業態

『10cm SPICE & BUNS by きしん』は、シェアレストランを活用し、南新宿「SMI YOYOGO」で毎週金曜日限定営業をスタートしました。

「パン屋がビストロを始めた」のではなく、「パンをもっとおいしく食べてもらうためにビストロを始めた」。
そんな店主の挑戦から生まれた、新しいパンペアリングの世界をぜひ体験してみてください。

主なメニュー

  • 鶏と鴨出汁スープカレー 1,400円
  • 追いスープ 100円
  • トマト酵母バンズのクラフトバーガー 1,400円
  • 自家製シフォンケーキ
  • 自家製ブリュレ

店舗情報

店名:10cm SPICE & BUNS
営業日:毎週金曜日
営業時間:11:00~16:00(L.O.15:30・売切終了)
場所:SMI YOYOGI
住所:東京都渋谷区代々木3-13-1 キャッスルメリー71

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