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中華料理・香港餃子で修行 ➡ 餃子一本で勝負する「羅餃」店主

店主の鳥谷部さん

特別な餃子を作るのではない

中華で培った技術で、日本の餃子をどこまで突き詰められるか
一見すると、普通の餃子です。
焼き餃子。
厚めの皮。
肉の餡。
生姜の香り。
奇抜な具材が入っているわけでも、見たことのない形をしているわけでもありません。
けれど、この「普通」を作るために、店主・鳥谷部徹さんは中華料理店や香港餃子専門店で培ってきた経験を注ぎ込みました。

2026年9月1日、川崎・中島商店街にオープンした餃子専門店「羅餃(らぎょう)」。

目指すのは、変わった餃子ではありません。 普通に見えて、普通ではない。 日本人が昔から親しんできた餃子を、料理人として改めて突き詰める。 そんな餃子専門店が、シェアレストランを活用した間借り営業からスタートしました。

中華で修業したからこそ、日本の餃子へ

鳥谷部さんはこれまで、中華料理店や香港餃子専門店で調理経験を積んできました。 餃子には、皮、餡、焼き方、火加減など、さまざまな技術が詰まっています。 その経験を生かして、今回選んだのは中華料理店でも香港餃子店でもありません。 日本の餃子です。 「日本で昔から親しまれてきた餃子を、自分なりに突き詰めたい」 そう考え、試作を重ねました。 目指したのは、食べた瞬間に驚くような餃子ではありません。 食べ終わったあとに、 「また食べたい」 と思ってもらえる餃子です。

普通だからこそ、細部にこだわる

羅餃の餃子は、一見するとシンプルです。 しかし、そのシンプルさを成立させるために、皮の厚み、餡の水分量、生姜の使い方、餃子のサイズ、焼き上がりまで細かく調整しています。 皮はやや厚め。 焼けば表面は香ばしく、中はもちもち。 餡には生姜をしっかりと効かせています。 ただ臭みを消すためではありません。 肉の旨味を引き立てる、爽やかな風味として生姜を使っています。 さらに、一口で食べやすいサイズにすることで、皮と餡、そして餡からあふれるスープが一体となるように仕上げています。 噛んだ瞬間に広がる肉の旨味。 香ばしい皮。 もちもちとした食感。 そして生姜の爽やかさ。 どれか一つを目立たせるのではなく、すべてのバランスを整える。 特別なことをするのではなく、普通を突き詰める。 そこに羅餃の個性があります。

看板は餃子12個とライス

羅餃の基本となるのが、餃子12個&ライス(スープ付き)。 焼きたての餃子を、ご飯と一緒に思い切り食べてもらう。 シンプルだからこそ、餃子そのものの完成度が問われます。 そして、メニューも餃子に絞りました。 ラーメンもない。
チャーハンもない。
豊富な中華料理もない。 餃子一本です。 「一つの商品に向き合って、何度も改良していきたい」 そんな思いから、餃子だけで勝負することを決めました。

なぜ「羅餃」という名前なのか

店名の「羅餃(らぎょう)」の「羅」は、羅針盤から着想を得ています。 「導く」「選ぶ」。 これから自分たちが進んでいく方向を示す存在として、「羅」の字を選びました。 そして「餃」を入れることで、名前を見ただけで餃子の店だと分かるように。 「羅餃」という覚えやすい響きや語呂の良さも、店名を決めた理由の一つです。 まだ始まったばかりの店。 だからこそ、これからお客様と一緒に「羅餃」という名前を育てていきたいと考えています。

「餃子だけ」で、間借りから始める

羅餃は、最初から自分の店舗を構えるのではなく、シェアレストランを活用した間借り営業からスタートしました。 その理由は明快です。 まずは食べてもらいたい。 実際にお客様に食べてもらい、どんな反応があるのかを知る。 もっとこうした方がいい。
この焼き方がいい。
このサイズがいい。 営業をしながら、お客様の声を聞き、餃子をさらに磨いていく。 間借りだからこそ、まず小さく始めて、自分の商品を試しながら育てていくことができます。 これは、これから自分の店を始めたい料理人にとっても、一つの開業方法です。 最初から完成した店を作るのではなく、まず一皿から始める。 羅餃は、その一歩を踏み出しました。

いつか「餃子なら羅餃」と言われるために

現在は、火曜日から日曜日までの10時〜14時に営業。 店内だけでなく、テイクアウトにも対応しています。 焼きたてが一番美味しい。 それでも、持ち帰って少し時間が経っても「美味しい」と思ってもらえる餃子にしたい。 そのために、焼き方やサイズ、皮と餡のバランスも調整しています。 まだ、始まったばかりです。 大きな店舗があるわけでもありません。 たくさんのメニューがあるわけでもありません。 あるのは、餃子一本で勝負するという覚悟と、料理人として積み重ねてきた経験。 普通に見える餃子を、普通で終わらせない。 そしていつか、 「餃子が食べたいなら羅餃」 そう言ってもらえる店になる。 川崎・中島商店街で始まった小さな間借り営業は、そんな未来に向けた第一歩です。 普通を選んだからこそ、普通では終わらせない。 羅餃の挑戦は、焼きたての餃子一皿から始まります。

店舗情報

店名: 羅餃(らぎょう)
店主: 鳥谷部徹
開業日: 2026年9月1日
住所: 神奈川県川崎市川崎区中島2丁目12-4 Lotus内
営業時間: 10:00〜14:00
営業日: 火曜日〜日曜日
業態: 餃子専門店
Instagram: @ragyo2511

おこわ専門店➡ホテル調理師➡蒸し立ておこわ専門店の店主へ!

店主の羽山さん

「蒸し立てのおこわを、関西の人に食べてもらいたい」

「蒸し立ておこわ、いかがですか?」

そんな呼びかけとともに、天神橋筋六丁目で営業をスタートした「蒸籠おこわ」。
店主が、おこわの美味しさに強く惹かれたのは、若い頃に働いていた有名なおこわ専門店での経験がきっかけでした。
そこで初めて食べた出来立てのおこわ。その美味しさに衝撃を受けたことが、長く心に残り続けていたといいます。

「この美味しさを、関西の人にも食べてもらいたい」

その想いが、今回の「蒸籠おこわ」につながりました。

調理師として培った中華料理の技術も一杯に

店主は調理師として、天満橋のホテル内にある中国料理店で一から中華料理を学びました。
その経験が活かされているのが、
看板メニューの一つ「和風角煮おこわ」です。
国産豚をじっくり煮込み、箸でほぐれるほど柔らかく仕上げた角煮に、半熟卵と紅生姜を添えています。
味付けには紹興酒やオイスターソースを使用。和風のおこわをベースにしながらも、中華料理で培った技術を取り入れた、店主ならではの一品です。

もう一つの看板メニューが「和風ローストポークおこわ」。

国産豚を出汁と醤油で味付けして焼き上げ、しっとり柔らかく、口の中でほどけるような食感に仕上げています。こちらには温泉卵を添えています。

どちらも価格は1,000円(税込)。

約10年の試行錯誤から生まれた「蒸籠おこわ」

商品開発を始めたのは、店主が30歳のころ。そこから約10年にわたって、試行錯誤を重ねてきました。
当初考えていたのは、数種類のおこわを笹の葉で包み、ちまきのようなスタイルで持ち帰ってもらう商品でした。
そこで、ちまきについても一から研究。錦城閣でちまきを学び、時間が経っても乾燥や劣化を抑えながら、おこわ特有のもちもちとした食感を残す方法を探りました。
しかし、試行錯誤を続ける中で改めて感じたのが、

「やっぱり、おこわは蒸し立てが一番美味しい」

ということ。
そこで、持ち帰りを中心としたスタイルから方向転換。
注文を受けてから蒸籠で蒸し上げ、一人ひとりに蒸し立てのおこわを提供する現在のスタイルにたどり着きました。

美味しさだけでなく、身体にも嬉しいおこわを

「蒸籠おこわ」では、美味しさだけでなく、日々の食事として楽しめる健康志向も大切にしています。
もち米は身体を温め、消化を助ける食材として昔から親しまれてきました。
さらに、酒粕を使った具だくさんの粕汁も提供。酒粕の風味と野菜の旨味を楽しめる、身体がほっと温まる一杯です。
豚肉も取り入れながら、しっかり食べられて、午後からも元気に過ごせるようなランチを目指しています。

まずは平日ランチから。関西で「蒸籠おこわ」を広めたい

現在は平日11時から14時30分まで営業し、土日は定休日。
まだ始まったばかりの「蒸籠おこわ」ですが、店主の胸には大きな夢があります。

それは、いつか自分自身の店を持ち、「蒸籠おこわ」を関西で広く知ってもらうこと。

若い頃に出会った、忘れられない蒸し立ておこわの美味しさ。
調理師として積み重ねてきた経験。
そして、約10年にわたる商品開発と試行錯誤。

そのすべてが、一つの蒸籠に詰まっています。
天神橋筋六丁目で味わえる、こだわりの蒸し立ておこわ。

まずはランチタイムに、出来立てならではのもちもちとした食感を楽しんでみてはいかがでしょうか。

店舗情報

店名: 蒸籠おこわ
場所: 〒530-0031 大阪府大阪市北区菅栄町7−14
営業時間: 平日11:00~14:30
定休日: 土曜日・日曜日
価格: 各1,000円(税込)
メニュー: 和風角煮おこわ/和風ローストポークおこわ/野菜たっぷり粕汁
Instagram https://www.instagram.com/seiro_okowa/

アイドル➡鰻店オーナー

「家族で楽しめる、本格鰻専門店が世田谷に誕生」

「向島から世田谷・砧へ」
アイドルとして活動した経歴を持つ店主・佐倉みきさんが営む「うなぎの佐倉」。
幼い頃から料理と食べることが好きだった佐倉さんは、アイドル活動以前には料理学校で料理を学び、その後、鹿児島へ渡って鰻の捌きや焼き方を一から修業しました。
2026年3月に向島で「うなぎの佐倉」をオープンし、本格的な鰻料理を提供してきましたが、このたび新天地として選んだのが、緑豊かな住宅地が広がる世田谷区砧です。
新店舗では近隣に暮らす方を中心に、ご夫婦やお子様連れなど家族で訪れるお客様も多く、向島時代とはまた違った、地域に根差した鰻専門店として新たなスタートを切っています。
鹿児島で学んだ技術で焼き上げる本格鰻
提供するのは、鹿児島・大隅産の高品質な鰻。
味や品質には問題がないものの、サイズなどの理由から規格外となった鰻も活用することで、品質にこだわりながら本格的な鰻料理を提供しています。
鰻は一尾一尾の状態を見極めながら、中はふわっと、外はカリッとした食感に丁寧に焼き上げます。
また、鰻のおいしさを引き立てるお米にもこだわり、季節や時期に合わせて、その時々で厳選したお米を使用。
鰻との相性を考えたご飯とともに、一杯のうな重に仕上げています。
「毎日、同じ焼きは一度もない。妥協せずに向き合うことで、一皿の完成度が変わる」
アイドルから鰻職人へ――。
華やかな世界から一転、鰻と向き合い続けてきた佐倉さんが、今度は世田谷・砧の街で、一皿一皿丁寧に鰻を焼き上げます。
特別な日の食事はもちろん、ご夫婦やご家族でも楽しめる「街の鰻専門店」として、地域に愛される店を目指します。



店舗情報

10代から飲食店で働いた保育士ママ ➡ 健康志向カフェ店主

店主の西村さん

「ちゃんと食べる」が、ちょっと楽しくなる

野菜たっぷりのランチに、具だくさんの味噌汁
素材にこだわった調味料

子どもから大人まで、そして妊婦さんにも安心して楽しんでもらえる「家庭料理の進化系」を目指す健康志向カフェ「cafeわんだ」が、東京都大田区北千束にオープンしました 店主を務めるのは、10代から飲食店で働き、その後、3人の子どもを育てながら保育士として子どもたちと向き合ってきた西村佑子さん

「飲食」「子育て」「保育」「食育」

これまでの人生で経験してきたことを、今度は一皿の料理に込めます

店名の由来は「Wonder」

「cafeわんだ」の「わんだ」は、英語の「Wonder(ワンダー)」から名付けました
Wonderには「驚き」「不思議」「好奇心」といった意味があります
訪れた人に
「おいしい」
だけではなく
「これ、何が入っているんだろう?」
「こんな組み合わせがあるんだ」
と、ちょっとした驚きや好奇心を感じてもらいたい
そんな想いが店名に込められています

店内には、店名のサブイメージにもなっている2匹のわんちゃんも
おとなしく愛らしい2匹が、食事だけでなく訪れる人の心も和ませてくれます

「種類の豊富さ」を大切にした健康志向ランチ

「cafeわんだ」のランチで大切にしているのは、食材の種類の豊富さです

特に野菜にはこだわり、旬であることはもちろん、色や形、食感など、目でも楽しめる料理を目指しています
一皿の中にさまざまな食材を取り入れることで
「今日は何種類食べられたかな?」
と、楽しみながら食事ができるよう工夫しています 料理を支える調味料にもこだわりました
秋田の比内地鶏スープや、福島の「豆・糀・塩」のみでつくられた味噌、昆布粉を加えたコショウなど、素材の味を引き立てるものを厳選しています
そして、ランチの象徴となるのが野菜たっぷりの具だくさん味噌汁
切り昆布やタンパク質もしっかり取り入れ、「汁物」というより、ひとつの料理として楽しめる味噌汁を目指しています

10代から飲食店へ。その後、保育士に

西村さんが飲食の仕事を始めたのは10代の頃
さまざまな飲食店で経験を積んできました
その後、長男の出産をきっかけに子育ての現実やさまざまな問題に直面
「子どもたちの成長をもっと近くで支えたい」
という想いから、保育士の道へ進みました

保育士として働く中では、子どもの発育や健康を大切にし、食事づくりにも取り組んできました
3人の子どもたちが成長し、少しずつ手が離れていく中で、子ども食堂のお手伝いや事業経営の勉強もスタート
そして今回、これまでの経験を一つにつなげる形で、健康志向カフェ「cafeわんだ」を立ち上げました

原点は「自分が一番食べてほしい料理」

「なぜ、このメニューなのか?」
その答えはシンプルです
これまで自分が作り続けてきた料理を振り返ったときに、最も「食べてほしい」と思えたもの
そして、実際に周囲の人から一番喜んでもらえた料理
それが「cafeわんだ」の原点です
流行だけを追うのではなく、毎日の食卓にあってほしい料理をベースに、素材や調味料、食材の組み合わせにひと手間を加える
家庭料理の安心感と、カフェならではの楽しさ
その両方を楽しめる場所を目指しています

子どもから大人まで「安心して食べられる」を

「cafeわんだ」が目指すのは、特定の人だけのための健康食ではありません

子どもから大人まで、そして妊婦さんにも安心して食事を楽しんでもらえるよう、健康志向のメニューを提供していきます 保育士として子どもたちの成長を見てきた経験を生かし
「おいしいから食べる」
「いろいろ入っているから楽しい」
「食べたらちょっと元気になれる」
そんな食事の時間をつくることが目標です

次なるテーマは「ちょっと不思議なスイーツ」

ランチが軌道に乗った後には、「Wonder=驚き」という店名の由来を、さらにメニューにも広げていく予定です
構想しているのは、ドライフルーツを使ったホットケーキやフルーツコーヒーなど
思わず
「え? これってどんな味?」
と気になるようなメニューです

なかでも今後力を入れていきたいのが、フルーツにこだわったスイーツ
見た瞬間に気になる
食べるとちょっと驚く
そして誰かに話したくなる
そんな「食のWonder」を少しずつ増やしていきます

「ちゃんと食べる」を、もっと楽しく

「今日は何を食べよう?」
「今日は何種類の野菜を食べたかな?」
「次はあの不思議なスイーツを食べてみたい!」
そんな会話が自然と生まれるカフェへ
子育てを経験し、保育士として子どもたちと向き合い、そして飲食の現場を経験してきた西村さんだからこそつくれる健康志向カフェ
「cafeわんだ」は、「ちゃんと食べる」をもっと楽しく、もっとワクワクするものへ変えていきます 2匹のわんちゃんと一緒に、皆さまをお待ちしています

店舗情報

店舗名 cafeわんだ 住所 東京都大田区北千束3丁目15-6 美一菜巣Angelino内 オープン日 2026年8月27日 営業時間 11:00〜14:00(L.O.) 14:30閉店 営業日  火・水・木 店主 西村佑子

元アパレル業界 ➡ 馬肉専門店のカレー店主

店主の林さん(右)とシェフの桜田さん(左)

「牛すじ」ではなく「馬すじ」で勝負

「馬肉屋のカレー」は、馬肉専門店として馬肉の新たな可能性を追求する店です。
看板メニューは、完全オリジナルの「馬とろすじカレー」。当初は「馬すじカレー」として開発を進めていましたが、そのとろけるような食感と味わいをより伝えるため、「馬とろすじカレー」へと改名しました。

主役となるのは、牛すじではなく「馬の赤すじ」。

馬すじを圧力鍋でじっくり煮込み、とろとろになるまで加熱することで、馬肉ならではの上品な旨味と脂の甘みを引き出しています。
そこに玉ねぎとしめじを合わせ、店独自の隠し味を加えて完成。 スパイスを重ねて複雑さを演出するのではなく、素材そのものの旨味を主役にした一皿です。

具材は3つだけ 引き算から生まれる深い旨味

「馬とろすじカレー」の具材は、馬すじ、玉ねぎ、しめじの3種類。
あえて具材を増やさず、それぞれの素材が持つ味わいと調和を追求しています。
中でもこだわっているのが「しめじ」です。一度冷凍することで食感や細胞構造に変化を与え、旨味を引き出してから煮込みます。 そして馬すじは圧力鍋でじっくり加熱。時間をかけてとろとろに仕上げることで、雑味の少ない上品な味わいと脂の甘みを引き出します。
さらに、発酵調味料などを取り入れた独自の味付けを加えることで、濃厚でありながら重すぎない、何度でも食べたくなる味を目指しました。

「馬すじなら、これまでにないカレーをつくれるのではないか」

その直感から始まったメニュー開発。
煮込みの技術と味の組み立てへのこだわりを、一杯のカレーに凝縮しています。

「馬肉屋のカレー」というストレートな店名

「馬肉屋のカレー」という店名にも、馬肉専門店としての想いが込められています。
馬肉は、その美しい色合いから「さくら肉」と呼ばれることもあります。
だからこそ、あえて「馬肉屋」とストレートに冠しました。

「馬肉専門店がつくるカレー」であることを、名前からも明確に伝えたい。

そんな想いから、この店名が生まれています。
「馬とろすじカレー」だけではなく、馬肉を使ったオリジナルメニューの開発にも力を入れており、今後も「ここでしか食べられない」料理を提案していきます。

アパレル業界から飲食の世界へ

店主の林優子さんは、もともと飲食業界の出身ではありません。
前職はアパレル業界。
しかし昔から美味しいものを食べることが好きで、料理を自分でつくることも好きだったといいます。

食への興味と、自らの手で新しいものを生み出したいという情熱。
その二つが重なり、飲食の世界へと進みました。

「やっと天職にたどり着いたと思っています」

そう語る林さんが、自身の店の看板を背負って完成させたのが「馬とろすじカレー」です。

馬肉専門店だからこそ生まれた、新しいカレー

カレーには、スパイスカレー、欧風カレー、スープカレーなど、さまざまなスタイルがあります。
だからこそ「まだ誰も知らないカレーをつくりたい」。
そこで着目したのが、馬肉専門店だからこそ扱える「馬すじ」でした。
牛すじではなく、馬すじ。
スパイスではなく、素材を主役にする。
具材を増やすのではなく、あえて削る。

そして発酵調味料などの力を借りながら、日本人の味覚に馴染む深い旨味へと仕上げる。
それが「馬肉屋のカレー」が目指した一杯です。

馬肉料理と日本酒も楽しめる

「馬肉屋のカレー」では、カレーだけでなく馬肉料理も提供します。
「フタエゴ燻製」は、馬肉の新しい楽しみ方を提案する一品。
さらに、日本酒も日替わりで用意しています。
ランチとしてカレーを楽しむだけでなく、馬肉と日本酒を組み合わせることで、馬肉の魅力をより幅広く発信していきます。

目指すのは、全国のカレーファンが知る「馬とろすじカレー」

今後はまず、「馬とろすじカレー」という新しいカレーの存在を、より多くの人に知ってもらうことを目指します。
将来的にはレトルト商品やECサイトでの販売にも挑戦し、全国のカレーファンが自宅でも「馬肉屋のカレー」の味を楽しめるブランドへと成長させていく構想です。
ひと口目で「なんだこれ、旨い」と驚き、食べ終わる頃には「あぁ、美味しかった」とホッとする。
そんな、食べた人が幸せになれるカレーを目指して。
馬肉専門店「馬肉屋のカレー」から、新しい馬肉料理と「馬とろすじカレー」の可能性を発信していきます。

「馬肉屋のカレー」について

馬肉専門店として、馬肉の新しい魅力を発信する「馬肉屋のカレー」。
馬肉を使ったオリジナルメニューの開発に力を入れ、「ここでしか味わえない料理」を提供しています。
今回の「馬とろすじカレー」を皮切りに、馬肉の可能性をさらに広げ、食べる人の記憶に残る新しい食文化の提案を目指します。

店舗情報

店舗名
馬肉屋のカレー
住所
東京都渋谷区代々木5丁目65-4 SMI DINER内
開業日
2026年8月25日
営業時間
11:00〜16:00(L.O.16:00)
16:30 close
営業日
月曜日のみ
店主
林優子
Instagram
@sakura_umacurry

メニュー

馬とろすじカレー 1,000円
フタエゴ燻製 500円
日本酒(日替わり各種)
純米・吟醸・大吟醸 500円
純米大吟醸 600円
ハイボール 500円

イタリア語も現地ツテもない ➡ 牛の胃袋を日本に布教する「ランプレ姉さん」へ

ランプレ姉さん
フィレンツェで出会った一皿の料理に人生を狂わされた女性がいます。
その名も、「ランプレ姉さん」。
彼女が日本に広めようとしているのは、イタリア・フィレンツェのソウルフード「ランプレドット」。
なんと主役は、牛の第4胃・ギアラです。

2014年、フィレンツェで出会ってしまった

ランプレ姉さんが初めてランプレドットを食べたのは2014年。
フィレンツェのストリートで出会った、その料理に惚れ込みました。
「こんなに美味しいものを、なぜ日本では誰も知らないんだ?」

そこから、ランプレドットを日本に広めたいという思いが始まります。
そして2023年。
ついにフィレンツェへ。
しかし、イタリア語は話せません。
ツテもありません。

それでも、あてのないまま現地のレストランへ飛び込みました。
「教えてください」
言葉も人脈もない中、本場のランプレドットを学びました。

牛の胃袋を売る女。しかも4番目

ランプレドットとは、牛の第4胃であるギアラをじっくり煮込み、パンに挟んで食べるフィレンツェの郷土料理。
フィレンツェでは専門店が数多く存在する一方、日本ではまだまだ知られていません。
だからこそ、ランプレ姉さんは今日も布教します。

「日本でランプレドットが流行ったら、レジェンド店になります」

皆がそう期待します。そして、

「この味を日本で布教できないと、成仏できません」

とまで言い切ります。

目の前でバンバン切る、巨大ギアラ

そんなランプレ姉さんが阿佐ヶ谷で営むのが、ランプレドット専門店「Mamma Lampre.(マンマ ランプレドット)」。
今回、阿佐ヶ谷南へ移転しました。
看板メニューは、ランプレドット・パニーノ 1,450円。
2〜3日かけて煮込んだ大きなギアラを、注文を受けてから目の前でバンバンカット。
イタリアンパセリをたっぷり添え、ロゼッタパンに挟みます。

そして特徴的なのが、パンを煮込みスープにドボン。

肉の旨味が溶け込んだスープをパンに吸わせてから、ランプレドットとともに味わいます。
パンにも妥協はありません。
ロゼッタパンについては、ローマで100年続く老舗で修業するなど、本場の味を追求しています。

ランプレドットだけじゃない

「クロスティーノ・トスカーナ」(450円)もおすすめ。
二種の小麦を使った自家製の塩なしパンに、鶏レバー、玉ねぎ、アンチョビを合わせたトスカーナの郷土料理です。
ランブルスコと合わせれば、気分はフィレンツェ。

ランプレ姉さんの「布教」は続く

一皿の料理との出会いから始まった、ランプレ姉さんの人生。

イタリア語も話せない。
ツテもない。

それでも現地へ飛び込み、学び、そして日本へ持ち帰った。
今回の移転は、その「布教活動」をさらに広げるための新たな一歩です。
フィレンツェでは当たり前の料理を、日本でも当たり前にする。

牛の第4胃を、日本の食卓へ。

ランプレ姉さんの人生は、今日も煮込まれています。

Mamma Lampre.(マンマ ランプレドット)

〒166-0004東京都杉並区阿佐谷南3丁目43-43 1NKハイツ103
16:00〜21:00
定休日:不定休
DM予約必須 https://www.instagram.com/mamma_lampredotto/

寿司・天ぷら料理人➡天婦羅店オーナー

漁師の兄から届くウツボなど、ここでしか出会えない魚介を揚げたて提供 浅草で営業していた「天麩羅 さだむ」が、東新宿に移転オープンしました。
これまで限られた曜日で営業していましたが、今回の移転を機に営業を拡大。
月曜日から日曜日まで、ランチ・ディナーともに天ぷらを楽しめる店として新たなスタートを切りました。

【伊豆大島の漁師から届く、その日の魚介】
店主は伊豆大島出身。
漁師である兄が獲った魚介や、地元で採れた野菜など、“島の恵み”を活かした天ぷらをコース形式で提供しています。


【なかでも魅力は、その日だからこそ出会える魚介。】
伊豆大島から届くウツボなど、一般的な天ぷら店ではなかなか味わえない食材も登場します。


【鎌倉腰越の漁師から届く「ボラ」も天ぷらに】
伊豆大島だけでなく、鎌倉腰越の漁師から直接仕入れた魚も使用。
例えば「ボラ」など、知名度や高級魚という肩書きにとらわれず、鮮度や状態を見極め、その日においしい魚を天ぷらに仕立てます。
銀座の寿司店や都内の天ぷら専門店で腕を磨いてきた店主が、一品ずつ揚げたてで提供。


【今日は何が揚がるのだろう】
そんな楽しみも「天麩羅 さだむ」の魅力です。
伊豆大島や鎌倉の漁師から届く旬の魚介を、東新宿のカウンターでぜひお楽しみください。



店舗情報

店名: 天麩羅 さだむ
住所: 東京都新宿区大久保2-5-20 シティプラザ新宿103
営業時間:12:00〜14:00、17:30〜21:30(不定休)
Instagram https://www.instagram.com/sadamu_tempura/

飲食店スタッフ➡ギャル酒場店主

ギャル酒場がこのたび新たな場所として選んだのが人形町です。
場所が変わっても、「お客様との距離を大切にする」というスタイルは変わりません。

仕事帰りの一杯はもちろん、一人飲みでも、友人同士でも。
「ギャル酒場って何だろう?」
そんな好奇心から暖簾をくぐってみるのも、この店の楽しみ方のひとつです。
見た目はギャル、中身は本気の居酒屋

料理にも手を抜きません。
定番メニューのキンパやその時々で楽しめる料理を提供。
「ギャルに会いに行く店」というだけではなく、きちんと料理とお酒を楽しめる居酒屋であることも「ギャル酒場」が大切にしているポイントです。

派手で明るいギャルの接客。

気取らず楽しめる酒場の空気。

そして、飲食業界で経験を積んできた店主がつくる料理。

一見すると異色の組み合わせですが、そのギャップこそが「ギャル酒場」の面白さです

「ギャルがいる。でも、普通にちゃんと飲める居酒屋。」
人形町で「ギャル酒場」の新たな営業がスタートします。


店舗情報

店名: ギャル酒場
住所: 東京都中央区日本橋蛎殻町1丁目21−9 
営業時間:毎週日曜日11:30~22:00(L.O.21:30)
Instagram https://www.instagram.com/gal_sakaba/

六本木カレーカフェ店主 ➜ 稲田堤「都落ち」!? 顔出しNGの店主が営む「おさぼりうさぎ」がオープン

Nちゃん店長

六本木から稲田堤へ。店名も「ななつらぼし」から「おさぼりうさぎ」へ。
環境は変わっても、カレーは格段にレベルアップしました。

シェアレストランを利用し、カレーとアサイーボウル、スイーツを提供する「おさぼりうさぎ」が2026年8月15日、稲田堤駅徒歩1分の場所にオープンしました。

店主は、顔出しNGを貫く謎めいた人物。

六本木で営業していた「ななつらぼし」から稲田堤へ拠点を移し、店名も「おさぼりうさぎ」に変更。一見すると今回の移転は「都落ち」に見えてしまいます。
しかし、実際にカレーを食べてみると、その印象は大きく変わります。

六本木時代より、カレーが格段に進化

今回いただいたのは、ビーフカレーとチキンカレーを一度に楽しめる「あいがけカレー」。
正直なところ、六本木時代にも食べたことがありますが、今回は格段に美味しくなっていて驚きました。
ビーフカレーは、国産黒毛和牛を野菜やフルーツとともにじっくり煮込んだ欧風タイプ。
スプーンでほぐれるほど柔らかな牛肉と、スパイスの香りが楽しめます。
一方のチキンカレーは、濃厚な鶏ガラスープにスパイスを加えた一皿。
鶏肉は低温調理した後、表面を焼き上げることで旨みを閉じ込めています。

黒毛和牛のスパイシービーフカレー 1,300円

出汁とスパイス香るチキンカレー 1,200円

あいがけカレー 1,400円

さらに辛党向けには、カラブリア産唐辛子をベースにしたシビ辛オイルも用意。
1辛につき20円、最大10辛まで追加できます。
ちなみに、辛党の私が実食した際は5辛がちょうどいい辛さでした。

カレーの後はアサイーとスイーツ

「おさぼりうさぎ」は、カレー専門店というだけではありません。ティーカップサイズのアサイーボウルも提供しています。

ティーカップアサイーボウル 各700円

・王道
・バナチョコ
食後のデザートとしても利用しやすいサイズ感です。さらに、

ショコラピンス 600円

プレミアムマリオジェラテリア 各400円

・バニラ
・チョコ
・ピスタチオ

メロンクリームソーダ 600円

などもラインナップ。カフェ利用だけでも歓迎しています。

顔出しNGの理由は、まだ謎

そして、この店を語る上でもう一つ外せないのが店主です。
なぜ顔出しNGなのか。
その理由は、あえて明かされていません。
六本木から稲田堤へ。
店名も変わり、カレーは格段にレベルアップ。
「おさぼりうさぎ」という名前とは裏腹に、カレーへのこだわりは決しておさぼりしていません。

店舗情報

店名: おさぼりうさぎ
オープン日: 2026年8月15日
住所: 神奈川県川崎市多摩区菅稲田堤1-9-1
アクセス: 稲田堤駅徒歩1分
営業時間
平日:11:30~15:30(L.O.15:00)
土日祝:12:00~16:30(L.O.16:00)
営業: ランチ限定
特徴: グルテンフリー
Instagram https://www.instagram.com/osaboriusagi/

東京の間借りカレーを切り拓いたand CURRY・ゆきなさんが淡路島へ~そして、東京に!?

and CURRY・阿部由希奈さん
まだまだ東京に間借りカレーが少なかった10年以上前から「流しのカレー屋」としてスタートし、様々なイベント出店やたこ焼き店の間借りなどで話題となり、TVなど各種メディアでも頻繁に取り上げられ、現在は東京は新代田に店舗を構えてこちらも人気となっているand CURRYが淡路島に新店舗を構えました。
しかも東京のお店はスタッフに任せ、オーナーシェフ自身が淡路島に移住したという形。 山の中にあるお店は長屋門を改装し、和と洋が調和した雰囲気で落ち着いた空間。 ローズマリーと鰆のカレー&サルシフィとポークのキーマの2種にたまごのアチャールつけていただきました。淡路島は食料自給率が100%を超えるという地域で、だからこその新鮮な野菜や魚、肉を使ったカレーは素材の良さももちろんなのですが、水の良さも感じました。
各地でカレーを食べ歩いていると、カレーも水が良いと美味しくなると感じており、都内で営業していたお店が地方に移転した先に食べに行くと特にそれを感じます。
ここでも同様で、東京以上の美味しさでカレーはもちろんアイスも最高。店主ゆきなさんも元気そうで何より。

今回はkitchen and CURRY主宰、ゆきなさんにお話をうかがってきました。

カレーおじさん\(^o^)/(以下「カ」と表記):淡路島だからこその美味しさ、良さを感じました。それにしても何故淡路島にお店を構えたのですか?
kitchen and CURRYゆきなさん(以下「ゆ」と表記:ありがとうございます。まず私の祖父の家が淡路島にあって盆と正月など子供の頃から通っていたんですね。and CURRYで野菜のカレーを追求していくうちに、農家さんの近くでお店をやりたいという気持ちが強くなり、どうせなら縁のある場所でということで淡路島で場所を探し、ここが見つかったという経緯です。
カ:なるほど。小さい頃から慣れ親しんだ場所だったのですね。それにしても山の中で近くには飲食店もほとんど無く、住んでいる人も東京と比べたら圧倒的に少ないと思うのですが、ここでお店を営業し始めて何か考えたり感じたりすることはありますか?
ゆ:東京とは違う難しさがありますね。東京では何かのついでに寄ってもらうことも多かったのですが、ここでは観光客の方々にうちに来ることを目的地にしてもらわないといけないという大きな違いがあります。当初想定していたよりも観光客の来店はまだ認知されていないこともあって少ないのですが、逆に島の人が思っていたより来てくれているのでとても嬉しいです。
カ:それはやはり縁のある場所だということも関係するのかもしれませんね。ゆきなさんは元々流しのカレー屋としてスタートし。たこ焼き屋の間借りカレー店もやっていたわけですが、それをスタートしたのはどういう経緯ですか?
ゆ:もう10年以上前になるんですが、私がカレーにハマりまくって、あちこちでカレー好きだ、カレーを作っているんだと騒いでいたら、よく行っていたたこ焼き屋さんの店主さんが「ならここで出してみろ」ということで2015年の8月から毎月イベント的に出させてもらうようになったのが始まりです。
カ:当時は東京間借りカレーの黎明期だったと思うのですが、そんな時期ならではのエピソードってありますか?
ゆ:カレーインフルエンサーの皆さんがこぞって来てくれたのを覚えています。今とSNSの使い方もアルゴリズムも違い、動画ではなく写真でしたし、私自身もカレーのお店を探す時ハッシュタグで検索していたので、見つかりやすかったんでしょうね。当時の時代とマッチしていたんだと思います。
カ:そうですね。そう考えるとたった10年で色々なことが様変わりしていて、飲食店を続けるのにも時代に合わせた工夫が必要なのでしょうが、流しのカレー屋として様々な場所で営業してきた経験がここでも確実に活きていくでしょうね。そんな中で今後何か考えていることなどありますか?
ゆ:実は都内でも間借りカレー店をスタートしたいなぁと思っているんですよ!
カ:え⁉ どういうことですか?
ゆ:淡路島で私が作ったカレーを都内のお店で出せるように準備中なんです、詳細はまだ決まっていないのですが、諸々決まってきたらSNSでお知らせしますね。
カ:楽しみにしています! 人気店として安定した営業を続けていた中でもとことん料理を追求し、その為に場所を移したのみならず、さらなる場所を増やすという、常に前を向いて攻めていく姿勢が印象的なゆきなさん。
だからこその人気であり、成功を得られたのでしょう。
間借りカレーからスタートしてお店を構えたいと考えている方々にも、影響を与え続けていく間借りレジェンドの一人だと言えます。

店舗情報

店名 kitchen and CURRY 淡路橙店
住所 兵庫県洲本市五色町鮎原西368
営業 平日11:30-15:00・土日祝11:30-16:00
※詳細は公式のインスタグラムで確認してください。
https://www.instagram.com/kac_awajidaidai

カレーおじさん\(^O^)/

2006年から毎日カレーを食べ続けているカレーおじさん\(^O^)/
TBS「マツコの知らない世界」ほか多数のメディア出演、カレー記事の連載、カレープロデュースまで行うカレーアディクト。
http://akinolee.tokyo/?page_id=1380
「間借りカレーdiggin’」は毎月15日に掲載いたします!お楽しみに!

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