
ふわとろの卵には、福島県伊達市のブランド卵「マキシマムこいたまご」を贅沢に使用。
味の決め手には、会津の醤油麹や山塩、静岡・焼津産のカツオ出汁など、厳選した国産素材を惜しみなく投入。何度も試作を重ねた末にたどり着いた“唯一無二の親子丼”がここにあります。
丼への情熱が形に——店主・平河内氏のストーリー
店主の平河内(ひらこうち)さんは、大学卒業後に専門商社に就職、その後は海外へと渡り、外資系海運企業でキャリアを積んだ異色の経歴の持ち主。学生時代には飲食店のキッチンでアルバイト経験もありましたが、丼への情熱が本格的に芽生えたのは、海外で暮らしていた時期のこと。
親子丼専用の鍋を日本から取り寄せ、自ら丼を研究し続ける中で、「世界一の親子丼を作りたい」という思いが強くなっていったといいます
秒単位の勝負——技術が光る“職人の一杯”
親子丼は、ただ煮て卵でとじるだけの料理ではありません。火加減、割下と鶏肉のバランス、そして卵を入れるタイミング——わずか数秒の違いで、仕上がりは劇的に変わります。
その一杯に“入魂”し、丁寧に仕上げる平河内さんの姿勢は、まさに職人そのもの。
海外にも広がる可能性——“OYAKODON”は世界へ
日本では馴染み深い親子丼ですが、海外ではまだまだ知られていない存在。しかし、平河内さんいわく、海外在住時に意外にも “OYAKODON” という言葉が通じる場面が多々あったとのこと。
「世界に親子丼文化を広めたい」——そんな夢も、すでに視野に入っているようです。
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店舗情報

住所 神奈川県鎌倉市大船1丁目21−24 白川ビル 1階日 焼酎バーダイマル 内
営業開始日 8月5日
営業時間 10:30~15:00(L.O 14:30)
店主 平河内大智
定休日 不定休
Instagram https://www.instagram.com/oyakodon_daichi