というわけで今回ご紹介するのは正統派の南インド料理の中でもティファン(南インドの軽食)をメインにしたお店。西荻窪の日常軒で間借り営業中の「Dosa?」です。
食べてみるとこれが実にオーセンティックな味わい。現地のティファン店で食べるような引き算のテイストであり、慣れていないと薄味に感じるかもしれませんがだからこそ素材の味に気づけるという味の設計。チャトニやサンバルをつけて食べると程良く、毎日食べても飽きない味わいです。特に揚げたてのワダのレベルが高く、何個でも食べられそう。
食後のフィルターコーヒーも完璧なエアブレンド。現地の朝を思い出すような余韻に浸れました。
Dosa?店主の神田さんにお話をうかがいました。
Dosa?店主神田さん(以下「D」と表記):これまでに特に飲食店での修業の経験はないのですが、学生時代から趣味でインド料理を作っていて、現地を旅した際に何度かホームステイの機会もあり、そこで教わったティファンを含む家庭料理がベースになっています。
カ:現地の家庭仕込みですか! 僕は色々なお店でカレーを食べているのですが、そういう方が美味しいものを作る可能性が高いと感じています。では学生時代から料理の道でと考えていたのですか?
D:そうではないんです。長く教育関係の仕事をしていたのですが、子育てがはじまったことをきっかけに、食を通じた健康への関心が高まりました。そんな中で毎日食べられる優しい家庭料理としてのティファンはまだ国内に少ないと感じ、その魅力を伝えたいと思うようになりました。
カ:なるほど。それでまずは間借りからスタートということですね。間借り営業してみて大変なこと、逆にやって良かったと思うことはありますか?
D:現在は営業中の調理、提供、接客などを一人でやっており、さまざまなタスクを同時にこなす必要があることが大変です。良かったと思うことは、ティファンを食べるのは当店が初めてだという方もいて、そんな方々との出会いが特に嬉しいです。
カ:西荻窪はカレー激戦区ですがティファンとなるとなかなか無いですから、ここで知るという方も少なからずいるのでしょうね。では今後の展望はどのように考えていますか?
D:実店舗での営業を目指しています。そのためにも現在の間借りを続けながら、より多くの方に知っていただき、日々通っていただけるようなお店づくりをしていきたいです。ドーサなどティファンが初めての方にも気軽に食べに来てもらいたいです。
今回いただいたドーサもイドゥリもワダも、米粉や豆粉からできている料理です。
是非実店舗化して欲しいお店。気になった方は是非食べに行ってみてください!
店舗情報
住 所 東京都杉並区西荻南3丁目15−18日常軒内
営業日 不定期営業 Instagramをご確認ください
Instagram https://www.instagram.com/dosa.ghar/
カレーおじさん\(^O^)/

TBS「マツコの知らない世界」ほか多数のメディア出演、カレー記事の連載、カレープロデュースまで行うカレーアディクト。
http://akinolee.tokyo/?page_id=1380
「間借りカレーdiggin’」は毎月15日に掲載いたします!お楽しみに!

































