ホーム ブログ

和食・洋食・鉄板焼・スポーツトレーナー ➜ 恵比寿で「賄い料理専門店」を開業

2026年9月22日、恵比寿に一風変わった飲食店がオープンしました。
店名は「nakahira chubou(ナカヒラ チューボー)」。
コンセプトは「シェフの賄い」。
レストランの裏側で料理人が自分たちのためにつくってきた「賄い」を、店の主役にした賄い料理専門店です。
賄いといえば、厨房にある食材を使い、その日の状況や料理人のアイデアでつくられるもの。決まったレシピやジャンルに縛られないからこそ、料理人の経験や個性がそのまま表れます。「nakahira chubou」では、そんな賄い料理をダイナー&BARというスタイルで提供。
料理人として歩んできた中平善文さんの過去の経験も、そのまま一皿一皿に蘇ります。

「賄い」を料理ジャンルにしてしまった、ちょっと変わった専門店

「一番うまかったのは、実は賄いだった」
そんな料理人ならではの感覚を、店のコンセプトにしてしまったのが「nakahira chubou」です。
現在提供している「ダイナーワンプレート」は、鉄板焼き時代につくっていた賄いがベース。
一方の「パンケーキ」は、洋食時代の賄いから生まれたメニューです。
つまり、単なるオリジナル料理ではありません。

中平さんがこれまでの料理人生活の中で実際につくってきた「賄い」が、時代ごとの経験とともにメニューとして登場します。

今後は、和食勤務時代につくっていた賄い料理も登場する予定。
和食、洋食、鉄板焼き。
それぞれの現場で培った経験が、「賄い」という一つのスタイルに集約されていきます。
今日何が食べられるのか。
どの時代の中平さんの賄いが登場するのか。
そんな楽しみ方ができるのも、一般的なジャンル専門店とは違う「賄い料理専門店」ならではです。

和食・洋食・鉄板焼からスポーツトレーナーへ。料理への思いを再発見

中平さんは、これまで和食、洋食、鉄板焼き・ステーキと、さまざまな料理の現場を経験してきました。
ところが、その後に選んだ仕事はスポーツトレーナー。
料理の世界から一度離れた中平さんでしたが、トレーナーとして働く中で、食事や栄養、プロテイン、食材の調理方法などについて相談を受ける機会が増えていきました。
そこで改めて気づいたのが、
「やっぱり自分は、料理が好きなんだ」
ということでした。
料理人としての経験に加え、スポーツトレーナーとして食や栄養について向き合った経験。
その両方を持って、再び料理の世界へ。
今回の「nakahira chubou」は、その再スタートとなる店です。
恵比寿にはすでに多くの飲食店があります。
だからこそ、一般的な料理ジャンルで勝負するのではなく、自分がこれまで積み重ねてきた経験そのものを料理にする。
そんな発想から生まれたのが「シェフの賄いダイナー&BAR」というスタイルです。
店名の「nakahira chubou」にも、自分の名前を背負って、これまでの経験を恥ずかしくない仕事として形にしていきたいという思いが込められています。
まずは恵比寿で店を育てること。
そして、その先には自分自身の店を持つこと。
さらに、恵比寿での挑戦が軌道に乗った後には、シェアレストランを活用した「骨付鳥&BAR」という新たな構想もあります。
一度料理から離れた料理人が、もう一度厨房へ。
その人生の途中で生まれた「賄い」を、今度はお客さんに食べてもらう。
「nakahira chubou」は、そんな中平さんの料理人生を一皿ずつ味わえる、新しい形の賄い料理専門店です。

店舗情報

店舗名:nakahira chubou(ナカヒラ チューボー)
店主:中平善文
所在地:東京都渋谷区恵比寿西1丁目3-9 田中ビル2階 totekeke内
オープン日:2026年9月22日
営業時間:9:00~18:00
定休日:日曜日
業態:賄い料理専門店/ダイナー&BAR
主なメニュー:ダイナーワンプレート、パンケーキほか

nakahira chubou 公式Instagram

パキスタン出身ITコンサルタント ➜ 独学シェフ。1日25食から始める「encore」の挑戦

店主のザヒッド バティ
株式会社シェアレストランが展開するシェアレストランを利用し、東大阪・徳庵に「encore – AUTHENTIC PAKISTANI CUISINE」が2026年9月1日にオープンしました。
店主のザヒッド バティさんは、パキスタン出身の外資系ITコンサルタント。普段はITサービスの改善や運営、チームマネジメント、プロジェクトリードなどに携わっています。そんなザヒッドさんが、仕事とはまったく異なる料理の世界に挑戦しています。きっかけは、とてもシンプルでした。
「日本にいても、本当に美味しいパキスタン料理に出会えない。それなら、自分で作ってみよう」
そこからパキスタンの家庭料理や伝統料理を独学で研究。スパイスを一つずつ選び、レシピを調べ、何度も試作を重ねてきました。
そして今回、シェアレストランを活用し、料理を実際のお客様に届ける一歩を踏み出しました。

「本場の味」を徳庵で

encoreが目指すのは、パキスタンで親しまれている料理を、日本でも楽しんでもらうこと。 ランチの中心となるのは、週替わりの「シェフ気まぐれランチ」です。 ビーフ、ラム、チキン、レンズ豆など、その週のメインを選ぶスタイル。 毎週変わるスパイスや旬の野菜を取り入れながら、その週だけの一皿を提供します。 シェフ気まぐれランチ 1,000円 さらに、本格的なパキスタン料理も登場します。

ビリヤニ

香り高いスパイスを使った、パキスタンを代表する炊き込みご飯。

ラムカラヒ

ラム肉の旨味を生かした濃厚な味わいの料理。

タルカダール

レンズ豆を使った、やさしい味わいの家庭料理。

アルパラク

ホウレン草とジャガイモを使った料理。 本場のスパイスを使いながら、日本ではまだ馴染みの薄いパキスタン料理の魅力を伝えていきます。

1日25食限定からスタート

encoreの営業は、既存飲食店「ダイニングキッチンバー アジト」の昼の時間帯を活用したシェアレストラン形式。 営業時間は11時30分から15時まで。 まずは1日25食限定でスタートします。 大きな店舗を構えてから料理を始めるのではなく、まずは小さく店を開き、お客様の反応を直接受け取りながら料理を磨いていく。 これもシェアレストランならではの開業スタイルです。

ITと料理。どちらにも共通するもの

ザヒッドさんが仕事でも料理でも大切にしているのは、「人に喜んでもらうこと」。 ITの世界では、サービスを改善し、チームで課題を解決する。 キッチンでは、スパイスと食材に向き合い、一皿をつくる。 分野は違っても、人に喜んでもらうためにベストを尽くすという考え方は共通しています。 「料理にゴールはないと思っています。毎日の小さな気づきが、次の皿につながります」 まだまだ勉強中というザヒッドさん。 だからこそ、これからどんな料理が生まれていくのかも楽しみな一軒です。

ハラール対応でパキスタンの食文化を届ける

encoreではハラールに対応。 パキスタンの食文化を知るきっかけとして、またスパイス料理の新しい選択肢として、徳庵の街から本場の味を届けます。 「本場の味を、日本の皆さんにも楽しんでもらえたら嬉しい」 外資系ITコンサルタントとして働きながら、独学で料理を追求してきたザヒッドさん。 徳庵で始まる、もう一つのキャリア。 encoreの挑戦が始まります。

店舗情報

店名encore – AUTHENTIC PAKISTANI CUISINE
オープン日2026年9月1日
営業日・時間11:30~14:30
所在地〒577-0002大阪府東大阪市稲田上町1丁目3-24 渋谷ビル1Fダイニングキッチンバー アジト内
最寄り駅JR学研都市線「徳庵駅」
シェフザヒッド バティ(Zahid Bhatti)
Instagram @ZAHIDBHATTI

キッチンカー「ayukayu」→季節養生食堂「さかオリテ」

店主の田口さん

雑司ヶ谷の急坂・のぞき坂の先に、季節を食べる食堂「さかオリテ」が始まります

「さかオリテ」とは?
答えは一つじゃなかった。食べ慣れた料理に、ちょっと意外な組み合わせ。
「こんな食べ方もあるんだ」という小さな発見を、一皿に。

「何料理?」と聞かれても、あえて答えない。

日本料理、中国料理、アジア、スパイス料理、——ジャンルを越えて、その季節に“食べたいもの”を一皿に。

長年キッチンカー「ayukayu」を運営してきた料理人が、雑司ヶ谷に新たな食の拠点をつくります。
その名も、季節養生食堂「さかオリテ」。
店名の由来は、店舗が雑司ヶ谷の名所のひとつ「のぞき坂」を下りた先にあること。

「坂を下りて……その次はどうする?」

ひと息つくのもいい。
食事を楽しむのもいい。
振り返って、今下りてきた坂を眺めるのもいい。
そんなふうに、訪れた人それぞれが自由な時間を過ごせるように——。
「さかオリテ」という名前には、料理だけではなく、その先にある時間や余白まで楽しんでほしいという想いが込められています。

現在、雑司ヶ谷で実店舗のオープンに向けて準備を進めており、店舗完成までの期間は、近隣の「雑司ヶ谷フィーユ」を借り、水曜日のランチ営業からスタートします。

■「何料理?」に、決まった答えはない。

食べ慣れた料理に、ちょっとした違和感と発見を。
「さかオリテ」が目指すのは、特定の料理ジャンルに縛られない食堂です。
日本料理、中国料理、アジア料理、スパイス料理——。
これまで料理人自身が作ってきたさまざまな料理の経験をベースにした考え方も取り入れながら、その時季に旬を迎える食材と向き合い、一皿をつくります。
大切にしているのは、まず「美味しい」と思ってもらうこと。
そのうえで、食べ慣れた料理に少し意外な食材を組み合わせたり、香りや食感を変えたりすることで、「こんな食べ方もあるんだ」
という小さな発見を生み出します。何料理なのかを決めるのではなく、食べるたびにどこかに新しい発見や“引っかかり”がある。
それが「さかオリテ」の料理です。

■一皿に、今の季節を盛り込む。

旬の料理を少しずつ楽しめる「季節のプレート」を中心にスタート
今回の営業では、旬の食材を使った複数の料理を一枚のプレートに盛り合わせて提供します。
料理を一品ずつ楽しむだけではなく、さまざまな味、香り、食感を少しずつ楽しめるスタイル。

「その季節に自分が作りたいもの」
「自分自身が食べたいもの」
「そして、食べてもらいたいもの」

その3つを重ねながら、その時々で内容を変えていきます。
そのため、訪れるタイミングによって料理が変わるのも「さかオリテ」の楽しみのひとつ。
決まったメニューを提供するだけではなく、季節そのものを料理にして届ける食堂を目指します。

■季節と身体を考えながら、まずは「美味しい」を。

料理人は、これまで「ayukayu」という屋号で長くキッチンカーを運営。
現在もキッチンカーでの営業を続けています。
日々料理をつくるなかで、食べるものと身体との関係に関心を深め国際中医薬膳師の資格を取得しました。
季節や身体の変化に目を向け、その時季の食材を選び、料理を組み立てること。
そうした視点を土台にしながら、ジャンルにとらわれず自由に一皿をつくります。
大切にしているのは、まず「美味しいから、また食べたい」と思ってもらえる料理を。

また、岩手県出身というルーツから、今後は故郷・岩手の食材や調味料なども積極的に取り入れていく予定です。

■キッチンカーから、街の食堂へ。

“移動する料理”に、“人が集まる場所”を加える。
これまで長く続けてきたキッチンカー「ayukayu」。
さまざまな場所へ料理を届けてきた経験を持つ料理人が、次に挑戦するのが「場所を持つこと」です。
キッチンカーではできなかった料理や、料理を提供する時間の使い方にも挑戦できる。
だからこそ「さかオリテ」は、単なる店舗オープンではなく、これまでの活動の延長線上にある新しい挑戦です。
店舗完成までの期間は、雑司ヶ谷フィーユを借りて水曜日のランチ営業からスタート。
雑司ヶ谷の街を歩き、のぞき坂を下り、その先で季節の料理を楽しむ。
そんな新しい食の風景を、この街からつくっていきます。

■「さかオリテ」が目指す、これから

実店舗のオープン後は、季節の食材を使った料理を中心に、朝・昼・夜でそれぞれ違った楽しみ方ができる食堂を目指します。
朝は一日の始まりに。
昼は季節の料理を楽しみに。
夜は料理とお酒をゆっくりと。

時間帯によって表情が変わる場所として、地域の人がふらっと立ち寄れる食堂をつくっていきます。
そして、実店舗が完成してからもキッチンカー「ayukayu」は継続。
「移動する料理」と「街に根を張る食堂」。
2つの形を行き来しながら、料理の可能性を広げていきます。
坂を下りた、その先に何があるのか。
それは、訪れた人によって違っていい。

美味しい料理を食べる。
季節を感じる。
誰かと話す。
ひと息つく。
新しい味に出会う。
その先の過ごし方まで、訪れる人に委ねられる場所へ。

雑司ヶ谷の「のぞき坂」の先から、
季節を食べる食堂「さかオリテ」が始まります。

店舗情報

店舗名      さかオリテ
住所    東京都豊島区雑司ヶ谷2-2-4 フィーユ内
店主    田口鮎子   
営業日   水曜日
Instagram https://www.instagram.com/sakaorite

【会社員 ➜ スパイス料理人】「これ、なんだろう?」が次の一口を誘う。三軒茶屋に「モンダロスパイス」オープン

店主の田島さん

会社員として働きながら、仲間とともに間借りで飲食店に挑戦

スパイス料理を中心に提供する「モンダロスパイス」が、9月13日、三軒茶屋にオープンしました。
店主は、現在も会社員として働く田島直紀さん。
学生時代から料理を作ること、そして食べることが好きで、「いつか自分の飲食店をやってみたい」という思いを持ち続けてきました。
そんな田島さんが、仲間とともにまず踏み出したのが、シェアレストランを利用した間借り営業です。
目指すのは、単に珍しい料理を出すことではありません。

「ちゃんとおいしい。そのうえで、ちょっと意外」

食べた瞬間に、「これ、なんだろう?」と思わずもう一口食べたくなる。
そんな小さな驚きを料理に忍ばせています。

「もっと、なんだろう?」から生まれた店名

「モンダロスパイス」という少し気になる店名も、店のコンセプトそのものです。 名前の由来は、 「もっと、なんだろう?」 という気持ち。 昔から、よくある料理をそのまま作るよりも、少し意外な食材や味付けを加えて、 「これ、なんだろう?」 「もう少し食べてみたい」 「こんな組み合わせがあるんだ」 と思ってもらえる料理を作ることが好きだったという田島さん。 自身も、次に何が出てくるのかワクワクできる店が好きだったことから、料理だけでなく店名にも「なんだろう?」という好奇心を込めました。 聞き馴染みがあるようで、少し気になる。 そんな絶妙な違和感を楽しんでもらえる店を目指しています。

麻婆豆腐とキーマカレーを掛け合わせた「麻婆キーマ」

モンダロスパイスが大切にしているのは、奇抜さだけを追求することではありません。 ベースにあるのは、田島さん自身が普段から好きで食べてきた料理。 そこにスパイスや変わった味付け、食材の組み合わせを加え、もともとのおいしさを残しながら、新しい表情を加えていきます。

その代表的な一皿が「麻婆キーマ」です。

麻婆豆腐とキーマカレー。 どちらも馴染みのある料理を掛け合わせ、スパイスの香りや辛さを加えることで、知っているようで知らない一皿に仕上げています。 「麻婆豆腐なのか、キーマカレーなのか。」 そのどちらでもあり、どちらとも少し違う。 そんな“食べてみないと分からない面白さ”が、モンダロスパイスの魅力です。 現在は、麻婆キーマのほか、スパイシー鯖カレー、黒酢ポークビンダルなどを展開。 3種を一度に楽しめる「3種全部盛り」も用意しています。

来るたびに「次は何が出る?」と思ってもらえる店へ

モンダロスパイスでは、決まったメニューを提供し続けるだけではありません。 「今度はこれを作ってみたい」 そんな田島さんのアイデアや、仲間との会話から生まれる新しい料理にも積極的に挑戦していきます。 だからこそ、来店するたびに新しい発見がある。 一度食べて終わるのではなく、 「次は何を出すんだろう?」 と期待してもらえる店を目指しています。

「いつか自分の店を」を、まずは間借りから

田島さんは現在も会社員として働いています。 学生時代から料理が好きで、「いつか飲食店をやってみたい」という思いはありました。
しかし、そのまま会社員として仕事を続ける中で、なかなか最初の一歩を踏み出す機会はありませんでした。 今回、これまで自分が作ってきた料理を仲間と一緒に形にしてみたいという思いから、シェアレストランを利用して間借り営業という形で挑戦をスタート。 大きな設備や店舗を最初から用意するのではなく、まずは自分たちが「おいしい」「面白い」と思える料理を、お客様に届ける。
会社員を続けながらでも、飲食店への一歩を踏み出せる。
モンダロスパイスは、そんな挑戦の一つでもあります。 将来的には、自分たちの店舗やキッチンカーなど、さまざまな形で料理を届けることも構想しています。目指すのは、単にスパイス料理を提供する店ではありません。
「また来たい」
「次はどんな料理が出るの?」
「今日は何が食べられるんだろう?」
そんな期待を持ってもらえる場所です。

“もっと、なんだろう?”

その小さな好奇心を、次の一皿へ。 会社員から始めた田島さんの飲食店への挑戦は、三軒茶屋で始まったばかりです。

店舗概要

店舗名 モンダロスパイス
住所 東京都世田谷区三軒茶屋1丁目32-6 豊英ビル2階
「蕎麦酒場そばでちょこっと」内
営業開始2026年9月13日
営業時間11:00~15:00(Lunch)16:00~23:00(Dinner)
営業日毎週日曜日
店主田島直紀
Instagram@mondaro.spice

カレー屋がカレー屋を選ぶ「カレー王決定戦」カレーおじさん\(^o^)/が見た、間借りカレー20店舗の現在地

アワード参加の皆様と
2026年9月4日にシェアレストランカレーアワードが開催されました。首都圏で営業する間借りカレー店20店舗が集まり、お互いにそのカレーを食べて評価し、優勝店は吉野家の通販サイトで販売される冷凍カレーの監修を任されるというもの。
間借りカレー店としては大きな実績となり、売上から利益もしっかり支払われるということもあり、各店舗本気で臨んでいるのが感じられました。

カレーのジャンルも多岐に渡り、ざっくりと分けるなら以下の通り。

・スパイスカレー 9店舗
・欧風、洋食系カレー 4店舗
・スープカレー 2店舗
・スリランカカレー 1店舗
・南インドカレー 1店舗
・ドライカレー 1店舗
・薬膳カレー 1店舗
・どれにも属さないオリジナルカレー 1店舗

と、実に多種多様。僕も審査員として参加させていただいたのですが、その中でも今回は僕が特に素晴らしいと感じ、審査でも高得点をつけた4店舗をご紹介します。

1、酒とスパイス マツコ
冷汁カレー

普段はスパイスカレーのあいがけを出しているお店ですが今回は審査しやすいように一種、しかも冷やしカレーという攻めたメニュー。鯖と鯵に出汁という多層的な旨味をスパイスでまとめた逸品となっており、流石でした。

2、イロドリカレー
スリランカチキンカレー&パリップ

スリランカ料理教室の先生によるお店。審査用に副菜は省略しつつもバナナリーフに乗せ、サンバライスを使うというオーセンティックなこだわり。省いても差し支えない部分は引き算しつつ、大事なところはしっかり残す形が素晴らしかったです。

3、DALIN
ダーリンプレート

肉不使用の南インド式ミールス。お店と同じ形で提供したのはズルいとも思いましたが、それを差し引いてもミールスで500kcalに満たず、たんぱく質も16gとれるものに仕上げた設計が素晴らしく、味も良かったので高得点をつけさせていただきました。

4、curry Punje
マトンカレー

インド亜大陸の料理を元にオリジナルの工夫を加えた個性派。マトンカレー自体はインド現地の味に近いものでありつつも、味変アイテムを加える工夫が秀逸。普段はもっと独創的なものがあるのですが、正統派もレベル高く作れる事を再確認させてくれました。 他にも美味しいお店が多く、間借りカレー界のレベルが高まっていることを感じました。
そんな熾烈な争いを制したのは「酒とスパイス マツコ」。
食べログカレー百名店にも選ばれたことは伊達じゃないと証明してくれました。
マツコ監修の冷凍カレー、どのようなものになるか楽しみです。 審査の際に総評でも伝えたのですが、僕は審査の基準を味と同じくらい面白さに重きを置いて審査しました。
面白さというのは個性であったり、正しくこだわっているかという部分であったり、他と比べた時にしっかりと印象に残っているか、時間をおいた時にふとそのカレーを思い出せるかどうかという事です。
カレーを出す飲食店は数多くあり、その中でまた行きたいと思うか否かは、味の良し悪しと同じくらい、そのカレーを思い出すかどうかが重要です。
いくら美味しくても同じようなカレーが他にもあるなら、近くにある似たお店に行きます。遠くてもまたわざわざ足を運ぶかどうかは、他に似ているカレーが無いということが重要なのです。
特に間借り営業は通常店舗を借りるより家賃がかなり抑えられるので、その分コアなファンさえ付けば営業が成り立つ世界。実店舗となるとコアなファンだけでは成り立ちにくく、どれだけ地元のライトなニーズに合わせられるかも重要となってくるのですが、だからこそ間借りならではの面白さを追求して欲しいと思います。
大阪で間借りカレーが流行したのは個性的なお店が多かったからこそ。独創的な間借りカレー店が数多くあったからこそ、カレーの面白さに気づいて追求しようとする人が増え、大阪スパイスカレーの文化は日本を席巻し、カレー業界に新たな可能性を提示したのだと考えます。 今回参加されたお店の方々からは「色々なカレーを食べることができて勉強になった」という声も聞こえたのですが、普段からもっと色々なカレー、色々な料理を食べて欲しいです。
作ることが好きな方の中には意外と食べ歩くことをしない方が少なからずいるのですが、僕が信頼するシェフ達の多くは作ることと同じくらいに食べることも大好きで、仕込みの合間や休みの日に様々なカレー店を食べ歩いている方です。
美味しいものを知っているからこそ美味しいものを作れるのでしょう。

個人的にも興味深いアワードとなりました。
ここから未来のカレー業界を引っ張っていく新名店が生まれることを期待しています。

カレーおじさん\(^O^)/

2006年から毎日カレーを食べ続けているカレーおじさん\(^O^)/
TBS「マツコの知らない世界」ほか多数のメディア出演、カレー記事の連載、カレープロデュースまで行うカレーアディクト。
http://akinolee.tokyo/?page_id=1380
「間借りカレーdiggin’」は毎月15日に掲載いたします!お楽しみに!

「間借り」➜ 新たにハラール認証を取得

札幌・すすきのに、シェアレストランから生まれた100%ハラール対応の日本食店

「シェアレストラン(間借り)」という開業スタイルから、新たなハラール対応店が誕生しました。
北海道札幌市・すすきのにオープンした「Halal Ramen YUKIMIYAKO – Wagyu & Sushi Sapporo(雪都)」は、シェアレストランを活用して開業し、新たにハラール対応の環境を整えた店舗です。
ハラール対応についてはHGJ確認済み。
豚肉・アルコールを完全に使用せず、ハラール対応の肉や調味料を使用。さらに、ハラール専用の調理器具、食器、保管庫を用意するなど、開業にあたって一からハラール対応の店舗環境を整備しました。

間借りでも、ハラール対応の店はつくれる

飲食店を開業する際、ハラール対応を考えると、専用設備や調理環境など、通常とは異なる準備が必要になります。
「雪都」は、そうした条件を満たしながら、シェアレストランという既存の飲食店設備を活用できる開業スタイルでスタートしました。
店舗を一から建てたり、大規模な物件を取得したりするのではなく、既存店舗を活用する。
シェアレストランならではの低リスクな開業スタイルと、ハラール対応という新たな食のニーズを組み合わせた挑戦です。

和牛ラーメンから寿司まで、日本食をハラールで

「雪都」の看板メニューは、鶏白湯ベースの「Chicken Paitan Shoyu Wagyu Ramen」。
鶏の旨みに和牛の旨みを合わせたラーメンをはじめ、和牛しゃぶしゃぶ、寿司、和牛丼など、日本を代表する料理をハラール対応で提供します。

北海道を訪れるムスリムのお客様にとって、
「日本に来たから、日本らしい料理を食べたい」
という希望を、札幌・すすきので叶えることを目指しています。

「間借り」から、食の多様性へ

シェアレストランの魅力は、既存の飲食店設備を活用することで、飲食店開業の初期負担を抑えられること。 そこに今回、ハラールという新たな可能性が加わりました。 「ハラール対応の店をやりたいけれど、店舗を持つハードルが高い」 そんな開業希望者にとっても、シェアレストランという選択肢は新たな可能性を示しています。 一方で、ムスリムのお客様にとっては、日本食を安心して楽しめる店舗が増えることにつながります。 開業のハードルを下げながら、食の選択肢を広げる。 今回の「雪都」は、シェアレストランが持つ新しい可能性を示す一例となりました。

店舗情報

店名 Halal Ramen YUKIMIYAKO – Wagyu & Sushi Sapporo(雪都)
住所 北海道札幌市中央区南6条西4丁目4-1 6.4ビル4階 B号室
営業時間 月曜:10:30~14:00/17:00~22:00
木~日曜:10:30~14:00
火・水曜:定休
主なメニュー和牛ラーメン、鶏白湯ラーメン、和牛しゃぶしゃぶ、寿司、和牛丼など
ハラール対応100%ハラールフード対応/HGJ確認済み
Instagram @YUKIMIYAKO2026

料理人➡週1居酒屋店主

三鷹駅北口から徒歩5分の場所に、魚料理を中心とした居酒屋「ありん家」がオープンしました。

営業は毎週日曜日限定。普段営業している店舗を間借りし、週に一度だけ暖簾を掲げます。

コンセプトは、「家に帰ってきたように、ほっとできる居酒屋」。

料理人として豊富な経験を持つ店主が、おいしい魚料理とお酒を気軽に楽しめる、アットホームなお店を目指します。

その日の“おすすめの魚”を、一番おいしい食べ方で
「ありん家」の主役は魚料理。

決まった魚をいつも仕入れるのではなく、その時々の旬や仕入れを見ながら、その日のおすすめの魚を選び、一番おいしい形で提供します。

訪れるたびに「今日は何の魚があるんだろう?」という楽しみがあるのも、ありん家ならではの魅力です。

料理人として培ってきた経験を活かし、魚のおいしさを引き出した料理を提供します。

魚料理と一緒に楽しみたい「カップ酒」も
魚料理のお供には、日本酒を気軽に楽しめるカップ酒をラインナップ。
その日のおすすめの魚をつまみながら、好みのカップ酒を選んで一杯。
気取らず、ふらっと立ち寄って、おいしい魚とお酒を楽しめる居酒屋です。
「家に帰ってきた」と思えるような場所に
店名の「ありん家」からも感じられるように、大切にしているのはアットホームな雰囲気。
初めて訪れた人でも肩肘張らず、まるで家に帰ってきたようにくつろげる。そんな温かな居酒屋を目指しています。
毎週日曜日、三鷹で「今日はおいしい魚と一杯」という日に立ち寄りたくなる、新しい間借り居酒屋の誕生です。

店舗情報

店名: ありん家
オープン日: 2026年9月13日
住所: 武蔵野市中町1-19-19
営業時間: 毎週日曜日 17:00(※日によって15:00~)~23:00
営業日: 日曜日
Instagram: https://www.instagram.com/arinchi_izakaya/

平日は事務職 ➡ 日曜だけ台湾食堂の夫婦

店主の山本さん
平日は会社員。
日曜日になると、夫婦で台湾料理店を営む。
そんな新しい飲食店の形を実践する「紅子家(べにこや)〜魯肉飯と小さなおかず〜」が、2026年9月13日、富士見ヶ丘にオープンしました。

「紅子家」は、株式会社シェアレストランが展開するシェアレストランを利用した、毎週日曜日だけの間借り営業です。

店主夫婦は、平日は事務職として働いています。

一方で、両親の仕事の関係でヨーロッパや中東で育ち、世界各地を旅してきた経験を持つ二人。さまざまな国の食文化に触れる中で台湾に興味を持ち、台湾にも訪問。

「いつか自分たちで飲食店をやってみたい」

そんな思いを、いきなり会社員生活を捨てるのではなく、週1日の営業から形にしました。

看板メニューは、台湾の定番料理・魯肉飯。

岩手県産銘柄豚「岩中ポーク」を中国式醤油でじっくり煮込み、とろとろに仕上げています。

価格は小盛り500円、通常サイズ1000円。

初日の営業では、なんと100食を販売しました。
魯肉飯小
「日本人向けに忖度なし」を掲げ、台湾料理の味を大切にしながら、台湾料理と小さな創作おかずを用意。
魯蛋(ルーダン)や三之助豆腐の厚揚げを麻辣醬で楽しむ一品、皮から手作りするモチモチの水餃子など、魯肉飯だけでは終わらないラインナップを揃えています。
昼からアルコールが進む、小さなおかずも「紅子家」の楽しみのひとつです。
皮から手作りもちもち水餃子

「会社員だから飲食店はできない」

そんな常識を少し変えてくれるのが、週1日から始められるシェアレストラン。
本業を続けながら、自分たちの料理をお客様に届ける。

まずは日曜日だけ。
「紅子家」は、夫婦二人の小さな挑戦から始まりました。
今後は、子ども食堂など地域への貢献も視野に入れています。

店舗概要

店名:紅子家(べにこや)〜魯肉飯と小さなおかず〜
営業日:毎週日曜日
営業時間:11:00〜14:00/16:00〜20:00
所在地:東京都杉並区久我山5丁目21-16 里山ハウス富士見ヶ丘1F「旬菜ままや」内
アクセス:京王井の頭線「富士見ヶ丘駅」徒歩1分
営業形態:シェアレストランによる間借り営業

主なメニュー

魯肉飯(小)500円〜
岩手県産銘柄豚「岩中ポーク」を中国式醤油で煮込んだ看板メニュー
魯蛋&三之助豆腐の厚揚げ
痺れる辛さの麻辣醬とともに提供
皮から手作り水餃子
黒酢と醤油のタレ、辣油で提供

料理人兼TikToker➡週1蕎麦店オーナー

「蕎麦日和」は、飲食店で10年以上の経験を積んできた若き料理人が手がける蕎麦店です。
営業は毎週月曜日のランチタイム。週に一度、一杯の蕎麦と向き合いながら、これまで培ってきた料理人としての経験を生かした蕎麦を提供します。

つなぎを使わない「十割蕎麦」

「蕎麦日和」で提供するのは、蕎麦粉のみで仕上げる十割蕎麦。
さらに、使用する蕎麦粉の種類を約1ヶ月ごとに変更するのも同店の特徴です。
産地や品種などによって異なる蕎麦の風味や香りを楽しんでもらえるよう、月ごとに蕎麦粉を変えて提供。訪れる時期によって違った蕎麦との出会いを楽しめます。

もも肉と胸肉、2つの部位を楽しむ「鴨そば」
おすすめの一つが「鴨そば」です。

鴨肉には「もも肉」と「胸肉」の2種類の部位を使用。それぞれ異なる食感や旨みを、一杯の蕎麦の中で楽しめるよう仕上げています。 十割蕎麦の豊かな風味と鴨の旨みを組み合わせた、「蕎麦日和」ならではの一杯です。

月替わりの小鉢も楽しみに

蕎麦とともに提供する小鉢も、約1ヶ月ごとに内容を変更します。
蕎麦だけではなく、10年以上飲食の世界で経験を重ねてきた料理人だからこそ表現できる料理も「蕎麦日和」の魅力です。
月曜日のランチタイムにだけ暖簾を掲げ、蕎麦粉や小鉢を月替わりで楽しめる「蕎麦日和」。
週の始まりに、十割蕎麦をゆっくりと味わう「蕎麦日和」をお楽しみください。


店舗情報

店名: 蕎麦日和
オープン日: 2026年9月7日
住所: 東京都文京区水道2-3-21 B1F
営業時間: 毎週月曜日 11:00~14:00(L.O.13:30)
営業日: 月曜日
Instagram: https://www.instagram.com/soba_biyori2026/

中野坂上で人気カレー店➡飯田橋2号店

中野坂上で人気を集める「スパイスカレーFIFTY」が、2026年8月31日、飯田橋に2号店をオープンしました。

「スパイスカレーFIFTY」は、目黒の人気スパイスカレー店「KERAKU」の立ち上げに携わった店主が独立し、2023年に中野坂上でスタートしたスパイスカレー専門店です。

南インドを中心に世界各地のカレーから着想を得ながら、日本の食材や店主ならではの感性を掛け合わせたオリジナルのスパイスカレーを提供しています。
複数のスパイスを重ねて生み出す奥行きのある香りと味わいに加え、野菜をたっぷり使用し、グルテンフリーで仕上げるのもFIFTYの特徴です。
定番のスタイルにとらわれることなく、肉や野菜、スパイス、酸味や旨味などを組み合わせ、それぞれの素材の個性を引き出した一皿を追求しています。

2023年、中野坂上での間借り営業から始まったFIFTY。

多くのお客様に支持されながら成長を続け、このたび新たな街・飯田橋へと出店することになりました。
飯田橋駅からすぐの場所で、中野坂上店で培ってきたFIFTYならではのスパイスカレーをお楽しみいただけます。




店舗情報

店名: スパイスカレーFIFTY 飯田橋店
住所: 千代田区飯田橋3-11-30千代田街ビル1F
営業時間:10:30〜14:50(L.O. 14:20)
定休日 水曜日
Instagram 飯田橋店 https://www.instagram.com/fifty_iidabashi/

新着記事