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70歳、初めての開店→日曜日だけの「親子のおばんざい店」

本日のおばんざい
70歳の女性店主が人生で初めて開いた飲食店。営業日は日曜日のみ。
提供するのは、派手さを抑えた、季節の恵みを活かしたおばんざいと家庭料理のコースです。

本店は、長年家族のためだけに料理を作り続けてきた母と、母のために飲食の修行に出ていた娘が二人三脚で始めた、小さな挑戦の場でもあります。

開店の背景

店主は今年70歳。
これまで飲食店での経営経験はなく、料理はすべて家庭の中で作られてきました。

「自分の店なんて無理よ」
そう話していた母に対し、修行を積んだ娘が背中を押し、
“いつか”ではなく“いま”やる決断をしました。

年齢を理由に夢を諦めがちな現代において、
「挑戦は何歳からでも遅くない」というメッセージを、
無理のない営業スタイルで体現する取り組みです。

提供内容の特徴

・旬の野菜や食材を使ったおばんざい
・煮物を中心とした、家庭の知恵が詰まった料理構成
・週替わりの8種前後のコーススタイル
・日常に寄り添う、落ち着いた味付け

大量調理や回転率を重視せず、
「ゆっくり食べ、ゆっくり話す時間」を大切にしています。

メニュー

ある日のコース 3,500円(税込)

【おばんざい】
・白菜としらすの柚子塩和え
・かぶと海老のあんかけ
・ほうれん草の炒り豆腐
・ごぼうと豚肉の甘辛炒め
・薬味たっぷり冷奴

【主菜】
・おでん盛り合わせ

【ご飯】
・焼きおにぎり(醤油) 【甘味】
・シューアイス

店舗情報

店名:日曜日のおばんざい 惠
営業日:日曜日のみ(年内は12月21日まで)
営業時間:16:00〜/19:00〜(完全予約2時間制・入替制)
価格:おばんざい8種コース 3,500円(税込)※現金のみ
住所:東京都杉並区荻窪5-24-7 荻窪ビル3F うたたね内
Instagram https://www.instagram.com/nitiyoubinoobannzai/
※予約はInstagram DMまで

留学生の大学受験指導→大連手作り水餃子専門店

店主の井餘田さん
中華きっちん 結(ゆい)が2025年11月20日オープンオープンしました。
出店は月に2日だけ。噛むたびにあふれる肉汁、広がる香り。手作りだからこその味わいと瞬間を大切にする店。それが中華きっちん結です。

幼少期の“記憶の味”を、その日の朝に手のばしで再現

心と心を結ぶ『中華きっちん 結(ゆい)』、水餃子の新しい楽しみ方を提案

幼少期に味わった“あの一皿”が、大人になった今も心に残っている——。
そんな記憶の味を日本で再現したいという想いから生まれたのが、2025年にオープンする『中華きっちん 結(ゆい)』である。
店名の「結」には、“食を通じて人と人が結びつく場所にしたい”という願いが込められている。
あえて 「きっちん」をひらがな にしたのは、肩肘を張らず誰もがふらっと立ち寄れる、そんな日常の中の特別なひとときを思い描いたからだ。

看板商品は、幼少期の体験から生まれた「手作り水餃子」

オーナーが生まれ育ったのは、中国・東北地方の大連。旧正月のごちそうにも、日々の食卓にも並んだのが家族の味・水餃子である。
その味を再現すべく、「中華きっちん 結」では次のようなこだわりを徹底している。
• 皮は毎朝店内で一枚ずつ手のばし。もちもち・つるりとした東北の食感を忠実に再現。
• 挽肉は市販を使わず、すべて包丁で叩く。脂身の比率を自ら調整し、ベストとされる“赤身7:脂身3”に。
• 噛んだ瞬間に肉汁があふれ出す、ジューシーで満足感のある一粒に仕上げる。
まさに、幼い頃に家族と囲んだ食卓の景色をそのまま閉じ込めた、原点の味である。

水餃子の味わいを“3段階”で楽しむ — 他店では味わえない体験を

中国・東北地方では、水餃子はただの主食ではない。
まずは皮と餡そのものを楽しみ、次に酸味を加え、最後にパンチを効かせて味を変える――。
『結』では、この文化をそのまま体験できる3つの食べ方を提案する。
1. 何もつけずに:皮のもちもち感と肉汁の旨みをダイレクトに
2. 黒酢で:ほどよい酸味でさっぱり
3. おろしニンニク×醤油で:東北流、“クセになる”パンチ
実際の東北では、生のニンニクを齧ってから水餃子を頬張るほど豪快だという。
そんな食文化の奥深さも、楽しんでもらいたい。

定食スタイルも人気必至。東北家庭料理をベースにした「ルーローハン」

付け合わせには、日本でもブームとなったルーローハンを、東北流にアレンジして提供。
塊肉を使う豪快な東北式を踏襲しつつ、豚軟骨肉を使用して旨みと食感を両立。
見た目にも満足感のある、“ごはんが進む一皿”に仕上げた。

異業種からの挑戦。「料理がストレス発散だった」オーナーが叶えた夢

オーナーはこれまで、留学生への日本語教育・大学受験指導という全く異なる業界でキャリアを積んできた。
忙しい日々の中でも、料理は「仕事のため」ではなく、楽しみであり、ストレス発散として向き合ってきたという。
食べ歩きで視野を広げ、味と食文化への興味を深める中で、「自分が本当においしいと思う一皿を、もっと多くの人に届けたい」という思いが強くなり、出店に踏み切った。

なぜ“水餃子”で勝負するのか——その決断の背景

大連で過ごした幼少期。
大人になり様々な料理に触れるほど、舌は故郷の記憶に戻っていく。
その中で最も深く心に刻まれていたのが、水餃子だった。
「私にとって水餃子は“家庭の味そのもの”。自然とこの一皿で勝負しようと思えた」
とオーナーは語る。

今後の展望 —— 目指すのは“東北料理×お酒”の楽しめる専門店

中国・東北地方は寒さが厳しく、保存食文化が発達しているため、味付けは濃く、お酒との相性が抜群。
店主自身も「大のお酒好き」だという。
将来的には、
水餃子と東北料理を肴に、お酒をじっくり楽しめる餃子専門店の展開を目指している。
“結びつき”をコンセプトにしたこの店が、
人と人が自然につながる、温かな食の場として広がっていくことを願っている。

店舗情報

店舗名   中華きっちん結
住所 埼玉県朝霞市東弁財1-4-11 萩原ビル 2F RUBY内
開始日   11月20日
営業時間   11:30~16:00
店主    井餘田イワン
営業日  第一 第三 木曜日
Instagram https://www.instagram.com/chuuka_kitchen_yui

映画監督がつくる “カレー豆乳担々麺”

谷監督
BAR CUTの遺伝子を継ぐ一杯が、ふたたび街へ
南青山の人気店 「BAR CUT」(昼:カレー/夜:バー)の名物メニューとして愛された「カレー豆乳担々麺」。その味を進化させ、映像制作の合間を使った“期間限定プロジェクト”として復活しました。

南青山「BAR CUT」で生まれた、魅惑の担々麺

谷がオーナーを務めた BAR CUT は2025年2月に閉店。
ランチで提供していた カレー×担々麺 のアレンジが多数の支持を集めていました。
「映画制作がひと段落し、年内は忙しくないから…せっかくなら、またあの担々麺を作ってみようと思った。」
そんな“遊び心”と創作欲から今回の再始動が決定。

看板メニュー

★カレー豆乳担々麺(900円)

カレーのスパイス、豆乳のコク、山椒の香り。
それぞれが静かに重なり合い、ひと口目から“映画的な構成”を感じる一杯。
• 濃厚なのに重くない
• 辛いのに優しい
• 気づけばスープを飲み干している
BAR CUT時代から「この味はクセになる」とファンの多かったメニューです。

締めの“即席リゾット(100円)”が最高の余韻

麺を食べきったあとは、残ったスープに
ちょこっとライス+チーズ を投入。
最後の最後に“物語のクライマックス”がやってくる仕掛け。
谷監督いわく、
「エンドロールみたいなもの。食べ終わったあとも余韻が残る。」

映像監督が作る、期間限定の“もう一つの作品”

谷は映画・ドラマ・舞台を手がけ、最新作はショートドラマアプリ「BUMP」で配信中の
『イケないマネジメント術』。
普段は映像の現場に立つが、
「映画制作と同じく“構成”と“余韻”がある料理づくり」への魅力から、今回のプロジェクトがスタート。
年内のみの営業を想定した“期間限定の作品”として展開します。

店主コメント

「料理も映画も、組み立て方次第で物語になる。
カレー豆乳担々麺は、僕にとってもうひとつの表現です。」
――谷健二(映画監督/店主)

店舗情報

店舗名:カレー豆乳担々麺 期間限定店
住所:東京都渋谷区神宮前5-51-6 テラアシオス青山 2F
営業時間:11:30~13:30(ラストオーダー) ※平日のみ
提供メニュー:カレー豆乳担々麺
店主:谷健二(映画監督)
X https://x.com/kenji_tani

歯科医→アサイーボウル専門店へ。異色の転身に込めた想い

店主の澤田さん

「日本一かわいい」のその先へ。 Hills Bowl(ヒルズボウル)、唯一無二のアサイーボウルを引っさげ新章スタート

香りが主役のアサイーボウル専門店「Hills Bowl」が東京・恵比寿にオープンしました。他の追随を許さないフランベグラノーラが、アサイーボウルを特別な一杯に変える。「一目でかわいい。一口で、忘れられない。」それがHills Bowlです。

一目でわかるアサイーボウル。日本一かわいい、その実績

SNSに投稿されればすぐに「Hills Bowlだ」と気づかれるほど、唯一無二のデザイン性。
そのかわいさは多くの支持を集め、
• Uber Eats総合評価1位
• Yahoo!全国おすすめアサイーボウル店1位
といった実績も獲得。
“映えるだけじゃない、本当に感動するアサイーボウル”としてファンを広げています。

高台の憧れ=”Hills”。一つ上のアサイーボウルを届けるための店名

Hills Bowlの“Hills”には、「憧れられる場所」「見上げられる存在」「一つ上の品質」という想いが込められています。
高台の高級住宅地を指す“Hills”のように、アサイーボウルの世界でも“一段上”の存在を目指す──そんな決意から誕生しました。

手間ではなく“愛情”をかける。香りが主役のフランベグラノーラ

Hills Bowlのこだわりの中心には、香りと旨みを最大限まで引き上げる フランベ製法の特製グラノーラ があります。
• 数十種類のオートミール
• 数十種類のブランデー
• 数十種類のハチミツ
徹底的な比較・研究の末に辿り着いたのは、「他の追随を許さない至高のグラノーラ」。
さらに、最高品質・最高濃度のアサイー、国産いちご、新鮮なフルーツを贅沢に使用。
仕上げには“黒蜜で味が変わる”味変要素も加え、最後の一口まで楽しめる一杯になっています。

歯科医からアサイーボウル専門店へ。異色の転身に込めた想い

店主の澤田さんは前職は飲食と無縁の世界。現在も歯科医として働きながら、Hills Bowlのフランチャイズ店を運営しています。
きっかけは、Hills Bowlの圧倒的な評判と将来性、そして「歯科とは違った形での社会貢献」への魅力。
異なる職種でありながら、“お客様の最高の笑顔をつくる”というテーマは同じであり、その信念が新たな挑戦を後押ししました。

【Hills Bowlより】このメニューにした理由──徹底的なテストマーケティングの結果

開業前、私たちは数多くの場でテスト販売を実施しました。
• 大手商業施設前
• 商店街
• 博覧会
• カフェ間貸し
• 各種イベント
どの場所でも溢れる人だかり、笑顔、感謝の声。
この経験が「このアサイーボウルなら誰かの一日を幸せにできる」という確信へと変わりました。

フランチャイズ事業が急成長。全国から問い合わせが殺到中

現在Hills Bowlでは フランチャイズ加盟店を全国的に募集しており、問い合わせが殺到中。
アサイーボウル市場の急拡大とブランド力の高まりを背景に、フランチャイズ事業は大きな飛躍を遂げています。
すでに年内には 麻布や池袋で新たなHills Bowlが誕生予定。今後も出店エリアは加速度的に拡大していく見込みです。また、現在もフランチャイズ加盟店を広く募集しており、さらなる飛躍が期待されています。

目指すのは、日本中が連想するアサイーボウルの象徴

Hills Bowlが掲げる次の目標は、“日本一かわいい”から “日本一おいしい”へ。
アサイーボウルといえばHills Bowl──
そう連想される存在になるため、これからも変わらぬ愛情と一段上の品質を追求し続けます。
唯一無二のアサイーボウルを、日常に。
Hills Bowlは、今日も最高の一杯をつくり続けます。

メニュー

店舗情報

店舗名   Hills Bowl 
住所 東京都渋谷区恵比寿南2-3-15 coco space 恵比寿南 7階Lucero内
開始日   11月14日
営業時間   8:00~18:00
店主    澤田尚哉
定休日   無休
Instagram  https://www.instagram.com/hills_bowl_tokyo <会社概要>
会社名:株式会社HILLS JAPAN
代表者:庄司 陽介
所在地:大阪市西区南堀江3-1-21リンクハウス1F
事業内容:アサイーボウル専門店「Hills Bowl」の運営・フランチャイズ事業、関連商品の開発
Mail:info@hillsbowl.com

老舗タイ料理店シェフ→板橋赤塚で開業

30年前に来日し、小岩での起業を皮切りに店舗を展開してきた「MERRY PEACE(メリーピース)」。ランチ中心の業態へとシフトしてからは、神田・白山・神保町・秋葉原・三田・麻布十番・信濃町などでコラボ営業を行い、白山では1日140食を販売した実績もある人気店です。

今回、新たにイートイン・テイクアウト対応の店舗としてランチ&ディナー営業を開始。より幅広いシーンで楽しめるお店へと進化しました。
本場タイ出身のシェフが鍋を振るい、現地の味を忠実に再現した“本物志向”の料理が自慢。さらに驚くほどボリューム満点で、「お腹がはち切れそう!」と評判です。

味のクオリティはもちろん、明るく親しみやすい接客など、サービス精神にあふれたおもてなしも人気の理由となっています。

店舗情報

店名 MERRY PEACE(メリーピース)
住所 東京都板橋区赤塚新町3-32-14-109
オープン日 2025年11月1日
営業時間  ランチ11:00〜15:00 ディナー17:00〜21:00 
定休日  月曜日

関西「現場叩き上げ」の料理人→東京亀戸で開業

店主の井下シェフ
関西の味×文化イベント!?
関西おでん&たこ焼きの新名所「DIASキッチン」が亀戸にオープン!

関西の味とカルチャーが交差する新拠点

東京・亀戸に、新たな「関西文化の交差点」が誕生しました。
店主のこだわりが詰まったおでんと岸和田たこ焼き、そして朗読ライブや公開収録などのカルチャーコンテンツが同居する新スタイルの店舗 『DIASキッチン』 がオープンしました。

本場・関西仕込みの味

【おでん】
出汁はもちろん、関西風のすっきり澄んだ黄金出汁。
大根、こんにゃく、ちくわ、ごぼう巻き、卵、じゃがいも…定番ながら“染み”にこだわった具材が並びます。
さらに カラシ・柚子胡椒で自由にアレンジできるのがDIASスタイル。 【岸和田たこ焼き】
岸和田出身の店主が腕を振るう、本場仕込みの外ふわ中とろスタイル。
ソースはすべて 自家製。
・マヨネーズ
・抹茶マヨネーズ
・柚子ソース
・明太マヨ
といったバリエーションに加え、チーズのトッピングも可能。
そして注目は、関西人にはお馴染みの “出汁スープたこ焼き”。
おでん出汁にたこ焼きをインする禁断のアレンジが楽しめます。

他店にない「食×エンタメ」の融合

DIASキッチン亀戸のもう一つの特徴は「文化発信基地」でもあること。
朗読イベントの開催、舞台俳優・結木時希さんによる FM川口の公開収録 など、ユニークなコラボが続々実現。
関西地域の食文化だけでなく、表現者たちの活躍も支える新ジャンルのコミュニティスペースです。

店主 井下シェフのキャリア

・大阪で7〜8年の「とんこつラーメン居酒屋」運営
・たこ焼き屋のキッチンカー&実店舗運営
と、幅広い経験を積んだ「関西現場叩き上げ」の料理人。
関西の味を誰よりも熟知した人物が、満を持して上京、亀戸で店を構えました。

このメニューで勝負する理由

店主は大阪・岸和田の出身
地域に根付く「たこ焼き文化」に囲まれ育ち、おでんも家庭の味として身近な存在でした。
これまでの店舗やキッチンカーでも扱ってきた「体に染み込んだメニュー」だからこそ自信がある。
さらに、現在の間借りスタイルの設備とも相性が良く、今回の出店に至りました。

今後の展望

DIASキッチン亀戸は、まだスタート地点。
・間借りから実店舗展開へ
・メニュー拡大し、大きな店づくりに挑戦
・FM川口との企画をさらに強化
・朗読ライブやお笑いイベントなど、“食とエンタメ”の融合で収益基盤を拡大
“関西×亀戸”の新たなコミュニティを育て、日本の下町文化に新風を吹き込みます。

メニュー

店舗情報

店舗名    DIASキッチン 
住所     東京都江東区亀戸6丁目61−5 Bar DIAS内
営業開始日  11月6日
営業時間    10:00~17:30
店主     井下貴啓
定休日    無休
Instagram  https://www.instagram.com/diaskitsuchin
X      https://x.com/dias_kitchen
instagram(結木時希さん) https://www.instagram.com/yuki9toki

木工所に現れる週一インド「TOKAI CURRY」

本日のプレートとデザート
間借りカレー店の間貸し先にも様々な形がありますが、今回ご紹介するのは木工製作所の間借りカレー店という変わり種。
江戸川橋駅から北へ少し歩いたところにあるマンションの地下にある「工作室もくもくはりねずみ」。こちらには併設のカフェスペースがあり、日替わりで様々な飲食店が入っているのですが木曜日の昼が今回ご紹介する「TOKAI CURRY」となっています。 週替わりでインド料理をベースとした様々なカレーが味わえるお店。
この日のカレーはクローブがきいたスパイシーなキーマに、優しいテイストのダルとキャベツのサブジのワンプレート。キーマとダルは王道中の王道ですが、だからこそごまかしがきかないもの。それがどちらもちゃんと美味しく、中心にトマトのサラダがあしらわれているのが見た目にも味にも意味があり、オーセンティックなインド料理と違う個性ともなっているのが素晴らしいです。
デザートのチャイプリンもナッツの食感が良く、満足度を高めてくれるもの。

というわけでTOKAI CURRY店主の尾崎さんにお話をうかがってきました。

カレーおじさん\(^o^)/(以下「カ」と表記):味の良さもさることながら場所の面白さなど色々気になることだらけなのですが、まずは間借りカレー店を始めた経緯を教えていただけますか?
TOKAI CURRY尾崎さん(以下「T」と表記):私は愛知出身なのですが保険関係の仕事についたのをきっかけに上京しました。その後翻訳の仕事へと転職したのですが、しばらくしてコロナ禍で在宅勤務が始まり、外での活動が制限されたこともあり、家でできることを模索していました。そんな中、家族から「体調管理を兼ねてヴィーガンの食生活を試してみたい」という要望がありました。色々とレシピを調べる中で、南アジアの料理には植物由来の食材だけで美味しいメニューが多くあるところ、また食材が無理なく揃えられるところに興味がわいてカレー教室に通うようになりました。ヴィーガンの食生活は半年ほどでやめましたが、カレー作りへの興味は残りました。そんな中で元々飲食業に対する憧れをずっと持っていたのを思い出したと言いますか、ずっと頭の片隅にはあったんですが資金や時間など諸々考えると難しいと思っていたところに、間借りカレー店というスタイルがあることを知り、これならできるかもしれないということでコロナも少し落ち着いてきたところで間借りカレー店を始めました。
カ:そうでしたか。確かに間借りカレー店の存在が東京でも脚光を浴び出したのはコロナ禍の少し前くらいからでしたね。
T:私も年齢的には中高年に差し掛かっており、この年齢でいきなり一から飲食店を始めるのはリスクが高いと感じていました。間借りカレー店について調べてみると、若い方だけでなく中高年の方々もセカンドキャリアとして挑戦している例が少なくないことを知り、同世代として心強さを感じています。 カ:それでこちらの場所はどのように見つけたのですか?
T:実は最初からここではなかったんです。前店舗は駅前の中心部から外れた場所にあり、さらに周囲には人気店が多かったため埋もれてしまいました。また、週3日の営業だったこともあり、当時の自分には固定メニューを提供するのが精一杯で、新しいメニューに挑戦する余裕がありませんでした。もっとマイペースにもっと良い場所でできないかとさらに探して、シェアレストランでこちらを見つけました。今は週1営業なので毎週違うメニューに挑戦できていて楽しいですし、シェアレストランの担当者さんは本当にバックアップしてくれるのを強く感じていてありがたいです。
カ:以前の間借りの際はそうではなかったのですか?
T:はい。以前は内覧時の打ち合わせにさえ担当者は現れず、その後もシステム上で自動的に手続きを促されるのみで、最後まで担当者が誰なのかわからないままでした。幸い当時の店舗オーナーさんからは親身な対応をいただき、店舗側との関係について悩むようなことはありませんでした。
現在お世話になっているシェアレストランさんは内覧時にも担当者の立ち会いがあり、契約開始後も気軽に相談できたりと安心して営業ができています。また、現在の間借り先で他の時間に飲食店の営業をされている方々は会社員など本業を持ちながら各自取り組まれていて、情報交換を通じて自分にはなかった視点を得られ、とても良い刺激になっています。
カ:やはり楽しく料理できないと美味しいものはなかなか作れませんものね。最後に今後の展望などあったら教えてください。
T:私の場合、当初の目標は「飲食店を始めること」でしたが、間借りという形ながら、それを実現することができました。現時点では自分の店を持つ予定はなく、今のペースで続けていければと考えています。現在は、さまざまなメニューを大人数分、安定した味で提供することに課題を感じていますが、それが難なくこなせるようになったら、次の目標について改めて考えてみたいと思っています。 尾崎さんは数多くの有名店のシェフも通ったことで知られる「サザンスパイス」でカレーの基礎を習得されたそうで、だからこその安定感なのかと納得しました。
僕も何度か足を運んでいますがオーセンティックなインド料理をベースとしながら独自の工夫も感じられる料理で数ある間借りカレー店の中でもレベルが高いお店だと思っています。
ちなみに店名のTOKAIとは、尾崎さんの出身地である東海地方と、インドの古い言葉で「孔雀の羽」をあらわし、二つの意味を持っているとのこと。
独創的な場所でいただくカレー。一味違う美味しさですよ。

店舗情報

 店 名 TOKAI CURRY(トーカイカレー)
住 所 〒112-0005 東京都文京区水道2丁目3−21 久保田マンション B1「もくもくはりねずみ」内
営 業 木曜日 11時00分~14時LO
Instagram https://www.instagram.com/tokai.curry/

カレーおじさん\(^O^)/

2006年から毎日カレーを食べ続けているカレーおじさん\(^O^)/
TBS「マツコの知らない世界」ほか多数のメディア出演、カレー記事の連載、カレープロデュースまで行うカレーアディクト。
http://akinolee.tokyo/?page_id=1380
「間借りカレーdiggin’」は毎月15日に掲載いたします!お楽しみに!

予約困難の人気店「浅草 天麩羅さだむ」から新展開! 天丼と日本酒が楽しめる「大森 さだむ」オープン

浅草で週1営業ながらも、予約困難な人気を誇る天麩羅専門店「さだむ」が、新たに大森で「大森 さだむ」をオープンしました。
新店舗では、これまでの本格的な天麩羅の味わいはそのままに、
より気軽に楽しめるリーズナブルな天丼メニューを提供。
浅草店と同様に、店主の出身地である伊豆大島の食材もふんだんに使用しています。
さらに冬季の夜営業では、鯛出汁で丁寧に仕上げたおでんを用意。
こだわりの天丼とともに、厳選された日本酒とのペアリングも楽しめる新しい“和の空間”です。


店舗情報

店名 大森 さだむ
住所 東京都大田区山王1丁目24−12
オープン日 2025年11月10日
営業時間  下記のインスタグラム参照
Instagram  https://www.instagram.com/sadamu_tempura/ 

江坂【昼から贅沢体験】ワインバーで味わう1000円ランチ、間借り食堂がオープン!

大阪府吹田市豊津町のワインバー「フレカンテ」内に、昼限定の間借り食堂がオープンしました。洗練された大人のためのワインバーを舞台に、昼は日替わりランチを提供。オープンキッチンでは、10年以上のキャリアを持つベテランシェフが調理を担当し、その技術と創意工夫を間近で体感できます。

ベテランシェフの技を堪能せよ!

ランチは毎日日替りで、付け合わせの惣菜のバリエーションも豊富なため、通っても飽きることはありません。ナチュール素材を活かした創作和食や中華の手法を取り入れた料理など、豊富なラインナップを提供します。惣菜メニュー例としては、きのこと小松菜の白和え(白胡麻使用)、ホアジャオ・黒ゴマ・甘酢・辣油のよだれ鶏、具沢山春雨スープ。メインは四川風ピリ辛海老チリなどがあります。 味わいは柔らかく、酸味と旨味が絶妙に交わる本格的な一皿を、ベテランシェフのオープンキッチンでの調理技術とともに体験できます。さらにランチは1000円均一で、大盛りも無料。洗練された空間でリーズナブルに本格的な味を楽しめる昼の新スポットです。

メニュー

店舗情報

店名 間借り食堂
住所 大阪府吹田市豊津町16-21 ワインバー「フレカンテ」内
営業時間 ランチ営業:11:00〜14:00
定休日 日曜日
Instagram フレカンテ https://www.instagram.com/frequente7822/

島人が大阪で起こす【炭火ポーたま革命】炭火ポークたまごおにぎり HOMAREがオープン

店主の久志彩斗さん
店主は沖縄生まれ・沖縄育ち。
「大阪でも本物のポークたまごおにぎりに注目してもらいたい」との想いから、地元の味を再現するだけでなく、炭火焼きという独自のアプローチを加え、まったく新しい【炭火ポーたま】を完成させました。

炭火で焼くポーク × 自家精米コシヒカリ

最大の特徴は、具材となるポークを炭火で丁寧に焼き上げること。
高温の炭火で余分な脂を落とし、旨味を閉じ込めることで、香ばしさとジューシーさが共存。
ひと口ほおばると、炭火の香りがふわっと広がり、沖縄の青い空と潮風を思い出させます。

使用するお米は、岡山県北部の農家から直接仕入れる100%岡山県産コシヒカリ。
玄米のまま仕入れ、前日に精米することで、炊きたての香りと粒立ちの良さを最大限に引き出しています。

「米の甘み」「玉子のふわとろ感」「ポークの塩味」
三位一体のバランスが、どこか懐かしくも新しい味わいを生み出します。

人気メニューと朝限定セット

看板メニューは「だし巻きポーたま」。
分厚いだし巻き玉子と炭火ポークの相性は抜群で、ファンの間では至福の一口と評されています。

また、朝7時〜10時には「モーニングセット(ノーマルポーたま+スープorドリンク)」を税込500円で提供。
忙しい朝でも、あらかじめ用意されたポーたまをすぐに購入でき、テイクアウトにも対応しています。

店舗情報

店名: 炭火ポークたまごおにぎり HOMARE(ほまれ)
住所: 大阪市福島区海老江2丁目9−15(炭火焼肉 海老洲 内)
営業時間:日曜 7:00〜14:30 月曜・火曜 7:00〜14:30 または 7:00〜22:00
※営業日はInstagramで随時更新
定休日: 水〜土
オープン日: 2025年11月2日
Instagram: https://www.instagram.com/homare___official/

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