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【特別編】卒業間近? 人気間借りカレー店主に聞く間借りのリアル

左からカレーとアイスの店 かりす店主みんじゅみんじゅさん、カレーおじさん\(^o^)/、酒とスパイス マツコ店主マツコさん
左からカレーとアイスの店 かりす店主みんじゅみんじゅさん、カレーおじさん\(^o^)/、酒とスパイス マツコ店主マツコさん
4月。新生活が始まる方も多い時期。未来に対する希望も不安も綯い交ぜとなり、誰かに相談したくともなかなか状況をわかってくれるような人もおらず一人で悩みを抱えている方も少なくないでしょう。今回は特別編として、間借りカレー店を営む女性店主2人に、現在の状況や未来への展望についてなど、思いの丈を語ってもらいました。
今回お話を聞いたのは本連載でもご紹介したお二人。
・酒とスパイス マツコ
https://share-restaurant.biz/magazine/?p=9668
・カレーとアイスの店 かりす
https://share-restaurant.biz/magazine/?p=10583
※現在は記事内の場所から移転し、新高円寺で営業中(5月末まで)。

お二人に加えて僕と、シェアレストランの武重さんも加えてのクロストークです。
間借りカレー店を営む方は特に必見の内容となっていますし、食べる専門の方も、お店の方の本音を知る良いチャンスですよ。 カレーおじさん\(^o^)/(以下「カ」と表記):ではまずお二人の自己紹介と言いますか、簡単にどのような経歴なのか教えてください。
酒とスパイス マツコ店主マツコさん(以下「マ」と表記):様々なジャンルのお店で働いてきたんですが一番長いのが日本酒メインの和食のお店です。カレーのお店で働いていたこともあり、日本酒に合う料理をスパイス仕立てで作ったら面白いのではないかと思い、地元の福岡で間借りカレー店を経験した後に、東京の日本橋で2年半お店を続けています。
カレーとアイスの店 かりす店主みんじゅみんじゅさん(以下「み」と表記):私は元々OLだったんですがその頃にカレーにハマり、コロナで会社が経営不振となったのを機に退職し、好きなカレーを仕事にしてみたいと考えて様々なカレー店でアルバイトをした後、新代田のand CURRYに就職し、現在もそこで働きながら間借りカレー店を営業しています。元々は笹塚でやっていたんですが22年2月から新高円寺で営業していて、今年の5月末でそこも営業終了予定です。
カ:間借り卒業、ということは遂に実店舗ですか?
み:それももちろん考えているんですが、必ずしもすぐに独立ということではなく、一度時間が欲しかったんですよね。今の状態だと本当に時間に追われてしまっていてやりたい事がちゃんとできないと思いまして。
マ:わかります! 私も飲食店で働きながら間借りでお店もしているのでとにかく時間が無いんですよね。
み:そうなんです。今の自分の料理をもっとレベルアップさせたいと考えても、勉強したり試作を重ねていくということも思うようにできなくて。独立するにしてもお店の場所探しも難しいし。
カ:どのようにお店探しをしているんですか?
み:飲食店専門の物件サイトで片っ端から探しています。
マ:私の場合は自分が営業したいと考えている地域の不動産屋まわりをしていて、物件が出たら連絡もらって内見行ったりと、そのようにしています。
み:その方が見つかるらしいですね。
シェアレストラン武重さん(以下「シ」と表記):そうなんです。ネット情報だと割高なことも多いですし、地域の不動産屋で探す方が情報量もネット以上に持っています。あと、お二人の場合は特に不動産屋で探すのが良いですよ。
マ:何故ですか?
シ:女性は強いんです。不動産屋は男性がほとんどですから、やはり男性より女性に甘いという所が体感としてありますね。一つの不動産屋へ足繁く通って仲良くなると良い情報を得られる事が多いですよ。ちなみにお二人は初期投資の金額としてはどのくらいを考えているんですか?
み:私は500万円くらいかなと考えています。
シ:おお! そしたらすごく小さなお店ならスケルトン(内装が無い状態からお店を作ること)でもいけるかもしれないですね。マツコさんは?
マ:私も同じくらいですね。ワンオペでできる広さで内装も自分の好みとなると、やっぱりそれくらいはかかりますよね。
み:そうですね。居抜き(内装がある状態)で良い物件があればそれに越したことはないんですけど、なかなか無いものですよね。
カ:それにしても500万円は大金ですよね。どのような所で借りようと考えているのですか?
マ:国庫とか、地方自治体の助成金とか、色々調べています。
み:私は前職がそのような資料も扱う仕事だったのでわかるんですが、そういう資料ってわざと面倒にしている部分もあるんですよね。だからわかりにくいし、とにかく大変。
マ:そうですね。色々調べて資料集めて、書いていったのに最後の方で自分は助成金受けられる対象から外れている事に気づいたり。 カ:なるほど。金銭面以外で探す際の条件とか、悩みみたいなものってあるんですか?
み:私の場合はキッチンの広さを重要視しています。今はバーで間借りしていて、お店の広さ的には理想的なんですがバーなのでキッチンが狭くて。自分でお店をやる時にはストックのことや洗い場のことも考えるともっと広くないとなって。キッチン広いとお店も広い事が多く、それだと一人でやるには厳しくて。
マ:私の場合、今も探してはいるんですが、そもそも今お金をかけるべきなのかどうか、そういうところから悩んでいます。今のままずっと行くつもりは無いんですが、それにしてもいつなのか、本当に今なのか… 先程も言いましたがとにかく時間が無いのでなかなか深く考える事も出来なくて。
カ:なるほど。でも動き出さないと変わらない部分もありますしね。
み:私はそれもあって私は一度休もうと思ったんです。動きながら考えられる人と、落ち着いてからじゃ無いと考えられない人といると思うんですが、私は一度リフレッシュしてから落ち着いて考えたいなと思って。
カ:人それぞれに合った考え方、やり方で見つかると良いですね。お二人は独立後はどんなお店をやりたいんですか?
マ:店名にもなっているんですがお酒とスパイスのお店です。夜メインで、お昼は曜日限定でやるかもしれないですがとにかく夜が主体のお店。今の間借りは昼の間借りなので、場所は気に入ってるんですがそこがやりたいことと違うんです。
み:私も夜やりたいんです。もちろん昼もやりますが、夜にお酒飲んでもらいたくて。それで今もアチャールとか色々作っているんですが、なかなか気づいてもらえなくてカレーだけで終わってしまうお客様も多くて。
カ:アイスもあるし大変ですね。
み:そうですね。でも今の時代、カレーのお店も増えてどこにでもあるので、プラスアルファの付加価値がないと勝負できないと思うんですよ。うちの場合はそれがアイスだし、マツコさんはお酒ですよね。
マ:そうですね。でもオフィス街の平日昼間なのでお酒も飲んでくれる方はまだまだで。常連さんは飲んでくれるんですけど、やっぱり早く夜やりたいですね(笑)
シ:シェアレストランはご存知の通り間借りの仲介をしているわけですが、間貸し先のお店の方は皆さん昼の売り上げが立たないから間貸しするんですよ。そう考えると、既にお昼に売り上げを立てられている間借りカレーのお店が夜もやるとなると強いですね。
カ:確かにカレーのお店は昼が集客のメインとなる場合が多いですよね。場所にもよっては夜が難しいという事も逆にあるかもしれません。僕もいまだにカレー屋さんにお酒を飲みに行くと言うと「え? カレーってお酒と合うの?」って驚かれる事も少なく無いですから。めちゃめちゃ合うんですけどね。そのあたりはもっとアナウンスしていかないといけないなと感じています。やっぱりお店をやる側としてはやはりお酒を飲んでもらえれば単価も上がりますよね。
マ:そうですね。でもその分滞在時間は長くなるので、その辺りのバランスはうまく取らないといけないなと考えています。なので今のお店では予約メインなんです。
み:うちもそうです。ワンオペだと外に並びができても見にいけないので、できるだけ予約で来てくれると助かるんですよ。でも時々予約時間に遅れる方もいてなかなか…
マ:困りますよね。そういう時ってどう対応します?
み:私はめっちゃ塩対応ですよ(笑) 「お待ちしてましたー!」ってわざと強めに言ったりして。でも気づいてもらえなかったり(笑)
マ:あはは(笑)
カ:僕の場合は仕事柄急遽の予定変更もあるのでなるべく予約しないようにしています。でも予約したなら何としてもその時間にはと思っているので、このあたりは客側としてより一層気をつけねばと思いました。他に悩みってありますか?
マ:やっぱり毎日の荷物の量ですかねぇ。仕込みはお店でやるんですが、間借りなので時間が限られていますから時間短縮の為にある程度切ってから持って行ったりするとそれだけで結構な量になってしまうので。
カ:それはやはり一番よく聞きますね。器にこだわったりして持っていくと相当重くなりますし、特に女性には重いものって厳しいですよね。
み:それから抜け出したいというのが間借りやめたい一番の理由かもしれません(笑) 
マ:色々悩みはありますが、なんだかこうやって不安なまま定まっていない気持ちを吐露できる場を与えてもらえてそれだけで救われました。
み:私もマツコさんみたいに同じような立場の方と話せて良かったです。
マ:同じ立場でも目線が違ったりして気づきもありました。
カ:この記事が同じような悩みを持つ方への何かのヒントになれば良いですね。 お二人とも悩みを抱えながらそれでもしっかりと未来を見据えて行動しているのが素敵だなと感じました。間借りの良さは低予算で気軽に始められて、その分気軽に辞めることもできる所。しかし独立店舗となるとそうはいきません。だからこそ悩みも増えるのですが、やってみないとわからないことも多く、そのやってみるという部分を経験できるのが間借りの良さだと言えるでしょう。
今回は独立を目指して飲食店で働きながら自分でも間借りのお店を営んでいる女性二人でしたが、間借りにも色々な方がいます。本記事が好評であればまた違う立場の方を招いてお話をうかがおうかと思いますので、ご意見ご希望などシェアレストランのSNSへお気軽にご連絡ください。
・シェアレストランSNS https://www.instagram.com/take103103/

カレーおじさん\(^O^)/

2006年から毎日カレーを食べ続けているカレーおじさん\(^O^)/
TBS「マツコの知らない世界」ほか多数のメディア出演、カレー記事の連載、カレープロデュースまで行うカレーアディクト。
http://akinolee.tokyo/?page_id=1380
「間借りカレーdiggin’」は毎月15日に掲載いたします!お楽しみに!

【プレミアムジンバー】大阪福島のNutnical/ニュートニカルとは?

店主(左)とシェフ(右)
ニュートニカルは、京都美濃吉で懐石修行したスパイスカレー好き店主と、5歳から包丁を握っていたシェフという末恐ろしい23歳コンビが経営するプレミアムジンバーです。

12種類のジントニックや8種類のハイボールが楽しめるだけでなく、スパイスフードなどとのマリアージュを特別価格で楽しむことができます。 お店の看板は、ストレス過多な青春時代を過ごした店主の精神安定に寄与したプレミアムなジンたちです。ジンは、香付けに使うボタニカルによって個性が異なります。ロンドンのブロックマンズはブルーベリーやブラックベリー、京都季の美は柚子や玉露、地中海のジンマーレはオリーブやバジルなどです。そんなただでさえ美味しいジンを、それぞれより個性が加速する飲み方を教えてくれます。この3杯飲み比べセットが1500円(チャージ無し)で、ジンをより多くの方に広めたいという二人のプレミア価格です。更に、マグロ節と真昆布出汁のぶっかけキーマカレーや半生に仕上げた自家製ドライフルーツなど、ジンに最適なフードメニューを取り揃えています。

メニュー

店舗情報

店舗名   Nutnical/ニュートニカル
住 所    大阪府大阪市福島区鷺洲1丁目2-11 IMEDI内
オープン日 2023年3月7日
営業時間   火と水の17:00〜22:30(L.O.22:15)
Instagram : https://www.instagram.com/nutnical_gin/

【伝統キンパ専門店】ウリキンパが大阪千林にオープン

美人姉妹のキンパ屋さん「ウリキンパ」が大阪千林にオープンしました。

店主は、祖母の代から先祖代々にわたって受け継がれた秘伝のキンパを一般の方々にも味わっていただけるよう、テイクアウト店を開業しました。韓国スタイルのキンパは、少し細めに巻かれ、たっぷりと具材が詰められているため、日本で流通しているものとは少し異なります。油をまとった新鮮なキンパは、見た目にも美しく、格別の味わいがあります。瑞々しい野菜たっぷりのウリキンパは600円、子供たちがヒーヒー言いながらも人気の辛口のキンパは700円!身内や近所の方しか食べられなかった韓国秘伝の味を是非、お楽しみください。

メニュー

店舗情報

店舗名   ウリキンパ
住 所   大阪府大阪市旭区清水1丁目18-13ごきげんさん内
オープン日 2023年4月12日
営業時間   11:00〜 なくなり次第終了
定休日   日曜日・土曜日は不定期休
Instagram : https://www.instagram.com/uri_kimpa/

【インド修行女子】間借りカレーHOKUToo/ほくとぅーが大阪空堀商店街にオープン【天満橋に実店舗オープンしました】

店主の北東さん(左)とカレーで繋がったお友達 
「空堀間借りカレーHOKUToo/ほくとぅー」が4月10日、「カレーの聖地」大阪空堀商店街に新規オープンしました。 このお店は、1ヶ月インドで修行した元パティシエが手掛けるスパイスカレーが特徴です。彼女は単身インド各地を回り、ホームステイしたりお店のキッチンに入り込んでスパイスカレーの味を習得しました。この経験を元に、二種類のインド豆をブレンドした優しい味わいのダルや、酸味がきいたチキンカレー、様々なスパイスなどをブレンドした味わい豊かなマトンカレーなど、オリジナルのスパイスカレーを提供しています。

お客様の反応も上々でカレー民度の高い大阪においても直ぐに行列店になりそうです。また、間借りカレーの交流を広げたいとの事なので是非ご連絡下さい〜情報交換しましょう!

メニュー

店舗情報

店舗名   空堀間借りカレーHOKUToo/ほくとぅー
住 所   大阪府大阪市中央区谷町7丁目6−32 Rally’s Craft Coffee Beer and Guest House内
オープン日 2023年4月10日
営業時間   火-日11:30-15:00(l.o)
定休日 月曜
Instagram : https://www.instagram.com/hokut.oo/

実店舗オープンの記事

【雪丸くん公認】雪丸そばが大阪福島にオープン!

店主(左)とお母さま
雪丸そば」が、大阪福島に新規オープンしました。店主は、大阪「ひろ富そば」で修行中で、看板娘のお母さんとの二人で営業しています。修業中のため本格的なざるそばのセットが700円とリーズナブルな価格に設定されています。早速、シコシコの蕎麦と白胡麻油が効いた炊き込みご飯が美味しいと評判です。お店は火曜日と水曜日ランチだけの営業ですが、実績を積んで将来は地元の奈良県王寺町に実店舗を出店することを目標としています。店名は、王寺町のキャラクター「雪丸くん」を使用しており、許可を得ています。いつか雪丸くんと凱旋帰国する夢がかなうことを願っております!

メニュー

店舗情報

店舗名   雪丸そば
住 所   大阪府大阪市福島区鷺洲1丁目2−11 IMEDI内
オープン日 2023年4月4日
営業時間   毎週火曜日・水曜日 11時30分~14時
Instagram : https://www.instagram.com/n.o.yukimarusoba

【アフガニスタンドライフルーツカレー専門】デーラマナナが東京大岡山にオープン

店主の一般社団法人 SAC棚木さん 
大岡山にオープンした「デーラマナナ」は、南長崎から移転してきました。アフガニスタンの名産品でもあるドライフルーツを使用したカレーの専門店で、従来は夜だけの営業でしたが、ランチに食べたいという声も多く、毎週日曜日にランチオープンしています。おすすめメニューは、さらさらスパイシーなチキンカレーです。大量の玉ねぎとトマトをベースとして、スパイスとアフガニスタン産のドライフルーツをペーストしたものを煮込んでいます。スパイスの効いたフルーティーなカレーは塩味と甘味のバランスがよく、トッピングにも使用されているドライフルーツとの相性も抜群です。また、店名の「デーラマナナ」とはパシュトゥ語で『ありがとう』という意味になります。 現在、アフガニスタンは大変な混乱の中にあり、日本人に渡航ビザは発給されません。店主の棚木さんはアフガニスタンの特産品を使用するなど、交流を増やすことで少しでも情勢悪化を食い止められればと考えています。 皆様のご来店を心よりお待ちしております!

メニュー

店舗情報

店舗名   デーラマナナ
住 所   東京都大田区北千束3丁目15-16
オープン日 2023年3月19日
営業時間   毎週日曜日11時〜15時
Instagram : https://www.instagram.com/sac_afghanistan/
一般社団法人 SAC  HP https://www.sac-i.jp/

【朝まで無制限】小岩に無制限バー「LOVERS」がオープン

店主のMARIAさん
小岩にオープンしたLOVERSは、「つまらないことでも爆笑できる」、そんな明るいMARIA さんが手掛ける店です。18歳から飲食業に携わり、小岩で初めて間借りで昼バーをやってみたところ、お客様がついたため、夜営業に挑戦することとなりました。

焼酎・ウィスキー飲み放題は5000円で、営業時間中は朝まで無制限です。
カラオケも歌い放題で500円で営業時間中は朝まで無制限です。
営業時間は20時から朝5時まで

店舗は「お酒のテーマパーク」の3階になります。1階の焼き鳥屋さんの店内階段を3階まで上がるとLOVERSがございます。皆様のご来店を心よりお待ちしております。

メニュー

・焼酎・ウィスキー飲み放題 5000円/無制限
・カラオケ歌い放題 500円/無制限
・ショット1000円~
・スタッフドリンク1000円
・シャンパンもご用意しています。

店舗情報

店舗名   LOVERS
住 所   東京都江戸川区西小岩1-22-9 お酒のテーマパーク3F
オープン日 2023年4月7日
営業時間   20時から5時 不定休
Instagram : https://www.instagram.com/lovers_maria0410/

【間借り卒業】おばんざいバー「今日も今日とて、」が大井町にオープン

店主の裕美さんと常連のお客様
大森で間借り営業をしていた「今日も今日とて、」が、大井町に実店舗をオープンしました!一見、怪しい小道の階段を上がると、カウンター5席とお座敷にお客様が鮨詰めとなっています。オープンしてすぐに、常連の方や新規のお客様もすぐに仲良くなれる空間となっています。
人気の秘訣を常連の方に聞いてみると、手作りのお惣菜とリーズナブルなお酒だけでなく、「家で飲むと寂しくなるのでここに来る」という声が多かったです。それは店主の裕美さんの人柄によるものでしょう。気取らずに接する裕美さんに、お客様たちも率先してお手伝いをしています。こうした交流が店の雰囲気を作り上げているのでしょう。
実は店主はもともと大井町の店舗出身で、間借り営業時代に出会ったお客様たちの紹介で、今回の物件が決まったという奇跡に恵まれたそうです。木曜日から土曜日は必ず営業していますが、それ以外の日は不定休となっています。最新の情報については、Instagramをご確認ください。

メニュー

店舗情報

店舗名   おばんざいバー「今日も今日とて、」
住 所   東京都品川区東大井5-4-7-2階
オープン日 2023年4月6日
営業時間   16時〜23時
定休日 不定休(月20日程度の営業)
Instagram : https://www.instagram.com/kyo_mo.kyo_tote0127/

間借り時代の記事

亀戸に季節の野菜と生パスタにこだわった「&sunny(アンドサニー)」がオープン!

店主の伊藤さん(右)と奥様
亀戸クロック前に間借り開業した「&sunny」こちらのお店では新鮮な野菜・フルーツをふんだんに使ったサラダと低糖質麺と旬のお野菜を使用したパスタを堪能することができます。
サラダだけでもハーブやタンポポ、柑橘のフルーツやさつま芋など多種多様な食材を約20種類ほど使用しており、見た目も華やかに、味覚でも季節を感じられます。 メインのパスタは低GI麺を使用していますが食感や風味は通常のパスタに遜色無く、血糖値の上昇を緩やかに糖尿病や肥満のリスクを軽減しながら美味しくパスタをいただくことができます。
パスタにも季節のお野菜がたくさん使われていて、とってもボリューミーです。 また、セットにはナッツがついていて、このナッツも店主の伊藤さんが製造・販売されている自家製のナッツです。
ナッツはおやつやおつまみとしてお店でも購入ができます。
味はスモークとメープルの2種類があります。おやつとしてはメープル味、お酒などのおつまみとしてならスモーク味がおすすめです。 お店のメニューはなんと奥様の手書きです! 可愛らしいセンスと温もりが感じられます。 ご主人も「すごくセンスが良いですよね。才能だと思います。」と褒めていらっしゃいました。

そんな仲の良いご夫婦に間借りでレストランをオープンしたきっかけを聞かせていただきました!

新米インタビュアー(以下「新」と表記):よろしくお願い致します!
伊藤さん、奥様(以下「伊」、「奥」と表記):こちらこそよろしくお願いします。
新:実は友人のインタビュー以外、取材させていただくのが初めてで…初心者感丸出しだと思いますが頑張ります!
伊:え〜そうなんですね!おめでとうございます。もう友達の家に来たくらいの気持ちでやって下さい。
奥:なんなら自分家だと思って下さい!(笑)
新:ありがとうございます!では早速なのですが、開業されるきっかけについて教えていただきたいのですが、元々飲食業をされていらっしゃったんですか?
伊:そうです。色々な飲食店を転々としていく中で割烹料理や、今1番影響を受けている野菜の専門店・オーガニックレストランを挟んでいて、それがきっかけで自分達の食べる食事に対する健康意識が深まっていったんですよね。
じゃあ自分が何かをやろう!って思った時に、自分達だけじゃなくより多くの人に食事に対する健康意識を持ってもらえたり、健康でいてくれたり、共感が得られればいいなと思っています。

新:食事って本当に大事ですよね。実は私、医療系の大学を出ているのですがよく先生に「毎日自分達が口に入れたもので細胞が作られているから食事には気を使いなさい」と、よく言われていました。
伊:そうなんですよ。結局体って口に入れたもので動いているので、普段の自分達の食事や子供の食事も気にかけていました。子供にも1・2年はほぼ糖質は摂らせなかったり…というところから今の生活に至りますね。 新:ここのパスタも低GIの麺を使ってらっしゃいますもんね。
伊:そうですそうです。糖の吸収を緩やかにしてくれるので…実際食べてみてどうでした?
新:全然普通の麺と同じでびっくりしました。
伊:そうですよね!代替えパスタって他にも大豆を使ったパスタとか色んな種類を食べて試してきたんですけど、どうしても納得できなくて定着しなくて…でもさっき食べていただいたハイファイバー麺で「あ、これでいいじゃん!」と思って。自分が食べているものでもあるし、もっと色んな人にも食べて知ってほしいなと思って。
新:糖質ゼロの麺とかって味気なかったりしますよね…。私も市販のを食べてみたことはあるんですが美味しいと思えなくて買わなくなりました。
伊:美味しくないと続かないですよね。通常の麺と比べて高くはなりますけど、それでもあれを食べてほしいなと思います。食事が1日3回として、それを1ヶ月とするとすごい量になるじゃないですか。それの積み重ねなのでなるべく体に良いものを食べてほしいと思います。

新:なるほど。それから、飲食店によっては「お店の定番!」みたいなものもありますけど、&sunnyさんみたいに料理と季節を感じられるのも良いですよね。
伊:そうなんですよ。さっきのサラダ、タンポポ入っていたの気がつきましたか?
新:タンポポ!? …すみません、気がつきませんでした。
伊:気がつかないですよね(笑)でもそんなふうに旬の野菜をたくさん入れているんです。旬のものが一番栄養価が高くて体が求めるものなので、大事に使っていきたいと思っています。日本っぽいですしね。
新:たしかに、春夏秋冬を感じられるのが良いですね。
伊:食材も旬のものを追いかけると、注文する農家さんも時期によって変わっていくんですよ。例えばとうもろこし農家さんに注文する時、最初に旬が来るのは南側からですけど段々注文する場所が北上していく…みたいな。良いものを求めて違うところで食材を注文すると味が違ってまた面白いんですよ。だからうちは定番のメニューを作らない、というより作れないんです。
新:そうですよね、旬を追いかけているからこその魅力ですよね。栄養価にこだわるようになったきっかけは何かあったんでしょうか?
伊:お客さんとのコミュニケーションや友人にもそういう栄養価や体に気を使うものを求める人が多かったので、周りの人の影響もありますね。…まあ、こんなこと言いつつ夜中にドーナッツ食べたりもしますけど(笑)
新:甘いものは時に大事ですよね!(笑)
奥:カップラーメンも食べますよ(笑)
伊:でもそういうのばっかりではなく、やっぱり体にいいもの選べる時は選んで、割合を多く食べようというベースはあります。

新:なるほど。あとは個人的に質問したいことがあるんですがいいでしょうか?私、開業や起業される方って本当にすごいなと感じるんです。私はどうしても後先考えてしまって一歩を踏み出せなかったりすることもあって…お店を出される時ってどういう心境で迎えるんですか?
伊:…何も考えてないですね。気がついたらもうやってた、って感じです(笑)お客さんが来るのが奇跡だと思ってますし「やりたいことをやろう!」って気持ちで始めてます。
新:やりたいことをやる…。確かに、大事ですね。
伊:そうですよ。人生一度きりなのでやりたいことやった方がいいですよ。
新:いいお話をありがとうございます。ちなみに、亀戸で間借りをしようとした理由は何かあったんですか?
伊:住んでいる土地に近いというのもありますし、亀戸クロックさんができて今までなかった新規の動線ができたからですね。イタリアンのお店も少ないですし。認知が広がればいいなと思っています。
新:記事を書かせていただくにあたって、ここを書いてほしい!などポイントはありますか?
伊:「パスタ食べに行こうよ!」ってなった時、パスタ食べて終わりではなくてどう比率くらいのサラダとか野菜を食べてほしいと思っていて…パスタにももちろんこだわりますけど、サラダも”ただの付け合わせ”ではなく”サラダにも想いをのせたい”って思ってます。なんとなく添える、ということはしたくないんです。
新:素敵なこだわりだと思います。本日はありがとうございました!
店主の伊藤さんは割烹料理の飲食店にいた頃、京野菜を使用したお料理を提供していたと言います。
野菜をいかに美味しく提供するかのノウハウを存分に活かし、更に食材・健康へのこだわりをもって亀戸にオープンした「&sunny」。
そしてそんな店主を笑顔で支え、メニューやポップなどを手作りする奥様。
お2人の優しい雰囲気と、身体に優しく季節を視覚と味覚で味わうことができるパスタランチ、ぜひご賞味ください。

店舗情報

店舗名   &Sunny アンドサニー
住 所   東京都江東区亀戸6丁目58−10Music Bar BRICK内
オープン日 2023年 3月 21日
営業時間   11:30-14:00 LO.13:30  
Instagram :https://www.instagram.com/namapasuta.sunny/

【生涯無料】間借りカレー「店名募集中」が神田にオープン/名付け親を募集致します。

店主の草間さん
・欧風カレーオーベルジーヌ
・スープカレー奥芝商店
・スパイスカレーKERAKU
三つの名店で修行したカレー職人の草間さんが、神田で間借りオープンしました。
店主は毎日、様々な店舗で修業し、365日毎日カレー漬けの日々を送っています。各店舗から少しずつ影響を受けたオリジナルの味が自慢で、メニューは2種類あり、あいがけも可能です。
・サバトマトカレー
・黒胡麻担々カレー
店主は幼少期から筋金入りのサバ好きで坦々麺も大好き。それらを一皿に表現したカレーで、トマトや椎茸の旨みもたまりません。

店名はまだ決まっておらず、募集中です。店名を決めていただいた方には、当店のカレーが生涯無料となります。ご応募は下記のInstagramアカウントからお願いします!
メッセージ送付先 https://www.instagram.com/magar_curry/

メニュー

店舗情報

店舗名   店名募集中
住 所   東京都千代田区神田北乗物町18-5 ビーゴ内
オープン日 2023年4 月 6日
営業時間   木曜金曜10時30分~15時
Instagram : https://www.instagram.com/magar_curry/

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