鳥取で閉店後・上京、警備員➡鳥取ホルモン屋

19
店主の鬼将軍山口さん
東京・浅草橋に、週2回だけ不定期に開くホルモン焼き店がある。
その名は「鬼将軍」。
かつて鳥取で屋台・店舗営業を行い、地元で支持を集めた店だ。
しかし一度は閉店。店主は東京へ出て警備員として働いていた。

それでも――
火は消えなかった。

鳥取伝統「ニンニク味噌ダレ」を東京へ

鬼将軍の核は、肉ではなく“タレ”だ。

鳥取のホルモン文化を支えてきた
ニンニクの効いた味噌ダレ。

使用する部位は、いわゆる下部ホルモンではない。
主役はハツとガツ。

臭みがなく、子どもでも食べやすい。
実際に鳥取時代は、テイクアウトで子どもがおかわりする光景も珍しくなかったという。

ラードで焼き、
最後はタレで仕上げる。

「肉はどこも同じ。タレで勝負したい」

それが店主・山口さんの信念だ。

鬼の名で、仏が焼く

「鬼将軍」という強い屋号とは裏腹に、
店主は穏やかで気さく。

59歳。
再挑戦。

一度閉じた店の火を、
東京で再び灯した。

文化は、継ぐ人がいる限り消えない。
鳥取の砂丘で育ったホルモン文化が、今、浅草橋で焼かれている。

週2回だけの営業

営業日は
土曜日・月曜日の10:00〜14:00。

飲み歓迎。
財布に優しい価格帯ながら、量はしっかり。

「このタレだけで白飯がいける」
そんな声も届いている。

店舗情報

鬼将軍
〒111-0053
東京都台東区浅草橋1丁目24-1 高政ビル1階B区画 でんでん串内
営業日:土曜・月曜
営業時間:10:00〜14:00
Instagram:https://www.instagram.com/roshi33333/