居酒屋明利とは?
現在も活躍している人気ミステリー作家の明利英司さんがこれまでの知識と経験を活かして仕入れ、調理、営業の全てを1人で行うとてもミステリーな鮨会席料理の店。それが「居酒屋明利」です。居酒屋明利について 詳しく!
清澄白川にミステリー作家が営業する間借り居酒屋がオープン致しました。その名も「居酒屋明利」
現在は月に数日限りの限定営業で全席予約制で営業されており、予約が取れないほどの人気店です。料理は、豊洲や築地から仕入れている新鮮な魚介類がメインで主に故郷の宮崎県産の素材が中心。本格的な握り鮨や刺身が一品ずつ提供される、見た目も鮮やかで繊細な仕事が施された本格的な鮨会席料理を提供しております。
なぜ、ミステリー小説家が間借り店舗を開業したのか?
店主の明利さんにその真相を伺ってきました。
明利さんは十代後半から二十代前半で居酒屋に携わっていた経験があり、二十代後半で時間を見つけて書いていた小説がなんとミステリー文学新人賞に入選したことから小説家となりました。小説家をやりながらも、料理がとても好きだったこともあり、SNSで握り寿司をメインにした料理の写真を載せてみると非常に反応がよく、久しぶりに飲食店に携わってみたくなったとの事でした。
ちょうどそのときに明利さんが書いていた新作の小説が、魚料理が多く登場するグルメ系ミステリー小説だったことも重なり、出版記念イベントとしてオープンしてみようという考えもあったとの事で、シェアレストランでの開業となりました。
本格的な鮨会席料理を提供するのにも関わらず、店名を「居酒屋明利」にしているのは鮨屋で修行経験がなく本格的な技術はないとご自身では思うとの事で、まだ「鮨・明利」と名乗るのは仰々しいという謙虚な考え方からでした。
明利さんが考える今後の「居酒屋明利」の独自のスタイルをお聞きすると、過去に携わっていた組織的な飲食店では実現不可能だった「とにかく自分が食べたい食材、自分が提供したい食材」を自由に、しかし手を加え過ぎないように調理して提供したいとの事で、まさに現在間借りという形でその自由な発想を実現しているようです。来店されるお客様は、やはり出版業界に携わるお客様が多いそうで、来店の際に業界関係者と出会う可能性もあり、それも居酒屋明利の特徴との事です。実際に偶然来店していた知名度の高い小説家さんと仲良くなってお帰りになられるお客さんもいらっしゃるとの事です。
飲食店の在り方が変わりつつある今、間借りという手段で先進的な営業方法を確立されている「居酒屋明利」。店主の明利さんが一番楽しそうに仕事をされている為お客様皆さんが楽しく食事ができる雰囲気も「居酒屋明利」が愛される理由なのかもしれません。
気になる方は是非予約を入れてお店に足を運んでみてください。
メニュー店内価格
コース6500円(税込)
・ハマグリとカンパチとマグロのスープ ・スルメイカの塩辛 ・千徳 (日本酒) ・ゲソ焼き ・カラスミ ・寒ぶり 能登の加茂塩 ・しめ鯖 (五島産) ・しめ鯖 (鹿児島産) ・白子 ポン酢あえ ・まかじき握り 背 ・まかじき握り 腹 ・しまうら真鯛(宮崎県産) 養殖 握り ・チョウザメ(宮崎県産) 握り キャビアのせ ・ カンパチ 握り(ぶどうワイン搾りかすを餌に育てた) ・いくらの軍艦 (白ワインと醤油で漬けたいくら) ・ガリ (和三盆で甘めでありながらピリっと辛い自家製) ・車エビ 握り ・コハダ 握り ・中トロ 大間産 握り ・ハマグリつめ醤油 握り ・干瓢巻き ・穴子の磯部巻き ・紫花豆 ・自家製ジンジャーエール ※日によってメニューは変わりますアルコールメニュー
店舗情報
住 所 東京都江東区常盤2−12−12RR 2Fタベルナノーメ内
営業時間 昼の部 12:00〜15:00
夜の部 18:00〜22:00
店 主 明利英司
営業日 不定期(Twitterで確認)
※2021月12月の営業は18日(土)、19日(日)、26日(日)
Twitter :@izakayameiri
:@meirieiji
Blog :https://ameblo.jp/berry-love-story/