【創業1950年】銀座キャンドルのお話

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★銀座キャンドルとは?

1950年に銀座にて創業された老舗のレストランです。
こちらで提供される「チキンバスケット」は、各業界の著名人にも愛され、あの美輪明宏さんが「宇宙一」と評したほどです。
その銀座キャンドルは、現代3代目にまで継承されて、営業をしています。
創業者は、現在の店主の祖父にあたる方です。
元々米軍を出入りしていた祖父が、そこで食べたチキンバスケットに感銘を受けて、日本人の口に合うようにアレンジされたのが、この看板メニューとなりました。

その後、店主の両親が2代目として店舗を引き継ぎ、老舗のスナックとして銀座に新たな風を吹き込むことに。
そのお店が店主に引き渡される頃には、SNSで銀座キャンドルの再会を望む声が多く寄せられ、再び銀座の地に宇宙一のレストランが帰ってきたというわけなのです。
再開した銀座の店舗

一時は商業施設など順調に店舗数を伸ばしていった銀座キャンドルはその後、不動産トラブルにも会い、結局全ての店舗を閉店に追い込まれました。
それでも多くの方に再開希望のメッセージをいただいた三代目は、投資のかからない間借り制度を活用しました。麻布十番にて営業再開したこちらのお店は、今でも多くの人に愛されています。

★噂のチキンバスケットは?

焼肉屋での飲食経験を持つ店主が、猛勉強を重ねて素材にこだわって再び登場したこちらのチキンバスケット。

そもそも揚げ物はかなり奥深いものです。
火が入りすぎると肉本来のジューシーさや柔らかさはなくなりますし、火が入らないと今度は衛生的にアウトです。
そのギリギリを狙い、揚げたあとの予熱で絶妙なバランスに持っていく、これが本当に難しいのです。

こちらのチキンバスケットは、その揚げ具合が絶妙で衣のサクサク感とお肉のジューシーさが最高です。

宇宙一と呼ばれるのも納得の一品!
油切りなどの処理もしっかりひとつひとつ丁寧にしているので、揚げ物独特のしつこさや重たさもありません。
3代続くという由緒高い名前と店主が持つ独特のフランクさがとても面白いこちらの『銀座キャンドル』は、チキンバスケット以外にもこだわったメニューをたくさんご用意しています。
ぜひ、足を運んでみてください!

『銀座キャンドル』の店舗情報

店舗名:銀座キャンドル
住 所:東京都港区麻布十番3-5-8 エクセルシオール麻布 B1F(Bar & Dining Pertica内)
オープン日 :2019年10月27日
店 主   :岩本 忠
営業時間  :11時30分 ~ 14時30分 (売り切れ次第終了)
定休日   :月曜・火曜

何度でも挑戦できるのが、間借りの良さ

多額の投資を伴う不動産契約ではなく、投資を伴わない間借り契約は再挑戦可能なモデルです。新しいモデルの挑戦だけではなく、リスクを抑えた事業継承としてもシェアレストランを是非ご利用下さいませ!