名古屋は熱田神宮近くにある「ビリヤニパニック」というお店も営業日数が限られているにも関わらず、食べログ「アジアエスニック百名店EAST」に選出され、人気となっています。
創作ビリヤニでありながらオーセンティックな美味しさも兼ね備えたハイブリッドビリヤニ。米が美味しいというビリヤニの要点はしっかり押さえつつ、遊び心もしっかりあって美味しいだけではなく楽しさがあるのがとても良いと感じました。
ビリヤニパニック夕子さん(以下「ビ」と表記:きっかけは離婚だったんです。子育てしながら働かないといけないので就職も考えたのですが、それより自分の得意分野で働こうと決めて麹料理の料理教室を始めました。その後それと並行しながら、友人と二人で一緒に、その友人が経営する多治見のシェアスペースで麹のスパイスカレー店「curva+(クルバプラス)」をスタートしました。現在は店舗休業中ですがその友人がイベント出店などをしています。そしてさらにその後、熱田の餃子屋さんで間借りビリヤニ店を始めました。
カ:ビリヤニも間借りからスタートだったのですね:
ビ:そうなんです。その餃子屋さんというのも、実はここなんです。
カ:へー! 受け継いだという事ですか。
ビ:はい。お店の設備上の不具合などが出たタイミングで前のオーナーさんが移転しようかと思っているという話を受け、ならば私がやりたいと手を挙げまして、設備の不具合や内装など友人に協力してもらい一緒に自分たちの手で直し、今の形となりました。
カ:間借りしていた場所を受け継いで実店舗営業に変わったというのは東京でも時々聞く流れですが、信頼関係あってこそですね。ここは現在ご自分のお店というわけですが、営業日数が少ないのは何故ですか?
ビ:麹の料理教室もこの場所で継続しているんです。今日のチキンビリヤニにもトマト麹を使っていたりします。その料理教室と、仕込みと、子育てや家事もあるのでどうしても週末の限定営業という形になってしまいます。
カ:なるほど。教室も続けられているのですね。その柔軟な店舗の使い方も間借り経験を経てご自分のお店を構えたからこそでしょうね。ちなみに現在名古屋岐阜界隈は間借りカレー盛り上がっていたりするのでしょうか?
ビ:色々なお店が間借りで人気となって実店舗を始めています。例えば同じ商店街のコーヒースタンドでスタッフとして働いていた方が、コーヒー店の定休日に1年ほど間借りカレー店をした後、実店舗を鶴舞にてスタートしていたり。
カ:やはり全国的に間借りから実店舗というのは増えているのですね。ビリヤニパニックさんは全国のビリヤニ専門店とも繋がりがありますが、それはどのようにして交流が生まれたのでしょうか?
ビ:海老名でイベント出店をした際に石川県の「ジョニーのビリヤニ」のジョニーさんとお話しする機会もあり東京のビリヤニ専門店へ食べに行ったり、大阪の「カレー事情聴取」というイベントに出店したりと、イベントきっかけで繋がりが生まれています。夏には仙台でイベント出店予定もあります。
カ:各地でのイベント出店もキッチンが変わったりと大変な事も多いと思いますが、それも間借り経験が生きているのでしょうか。
ビ:そうですね。今の店舗も餃子屋さんを受け継いだということでキッチンも小さく、制約がある中で工夫をしているので、与えられた設備でどうやれば良いのかというのは柔軟にできていると思います。
カ:最後に何かこの記事の読者の皆さんへ伝えたいことがあればお願いします。
ビ:今の店舗や名古屋、岐阜でのイベント出店ではお陰様で毎回売り切れるのですが、それ以外の地方のイベント出店ではまだまだお客さんが少ないこともあります。今後も様々な場所でイベント出店していきたいと考えていますので、お近くにビリヤニパニックが行く際は是非食べに来てください!
様々な土地でこのビリヤニを食べられるチャンスがあるのはとても嬉しい事ですね。
お話の中で出た夏の仙台は8月中旬のお盆シーズンに出店予定だそうです。詳細はビリヤニパニックのSNSで追ってお知らせするとのこと。
仙台の皆さんはもちろん、お盆に仙台へ里帰りされる方も要チェックなので、まずはビリヤニパニックのSNSをフォローして待つことをおすすめします。
店舗情報
住所 愛知県名古屋市熱田区神宮3丁目2−5
営業時間 金曜日 18時00分~22時00分/ 土曜日 12時00分~15時00分, 18時00分~22時00分
Instagram https://www.instagram.com/biryani_panic/
カレーおじさん\(^O^)/

TBS「マツコの知らない世界」ほか多数のメディア出演、カレー記事の連載、カレープロデュースまで行うカレーアディクト。
http://akinolee.tokyo/?page_id=1380
「間借りカレーdiggin’」は毎月15日に掲載いたします!お楽しみに!
































