間借りカレー店としては大きな実績となり、売上から利益もしっかり支払われるということもあり、各店舗本気で臨んでいるのが感じられました。
カレーのジャンルも多岐に渡り、ざっくりと分けるなら以下の通り。
・欧風、洋食系カレー 4店舗
・スープカレー 2店舗
・スリランカカレー 1店舗
・南インドカレー 1店舗
・ドライカレー 1店舗
・薬膳カレー 1店舗
・どれにも属さないオリジナルカレー 1店舗
と、実に多種多様。僕も審査員として参加させていただいたのですが、その中でも今回は僕が特に素晴らしいと感じ、審査でも高得点をつけた4店舗をご紹介します。
1、酒とスパイス マツコ
冷汁カレー

2、イロドリカレー
スリランカチキンカレー&パリップ

3、DALIN
ダーリンプレート

4、curry Punje
マトンカレー

そんな熾烈な争いを制したのは「酒とスパイス マツコ」。
食べログカレー百名店にも選ばれたことは伊達じゃないと証明してくれました。
マツコ監修の冷凍カレー、どのようなものになるか楽しみです。
面白さというのは個性であったり、正しくこだわっているかという部分であったり、他と比べた時にしっかりと印象に残っているか、時間をおいた時にふとそのカレーを思い出せるかどうかという事です。
カレーを出す飲食店は数多くあり、その中でまた行きたいと思うか否かは、味の良し悪しと同じくらい、そのカレーを思い出すかどうかが重要です。
いくら美味しくても同じようなカレーが他にもあるなら、近くにある似たお店に行きます。遠くてもまたわざわざ足を運ぶかどうかは、他に似ているカレーが無いということが重要なのです。
特に間借り営業は通常店舗を借りるより家賃がかなり抑えられるので、その分コアなファンさえ付けば営業が成り立つ世界。実店舗となるとコアなファンだけでは成り立ちにくく、どれだけ地元のライトなニーズに合わせられるかも重要となってくるのですが、だからこそ間借りならではの面白さを追求して欲しいと思います。
大阪で間借りカレーが流行したのは個性的なお店が多かったからこそ。独創的な間借りカレー店が数多くあったからこそ、カレーの面白さに気づいて追求しようとする人が増え、大阪スパイスカレーの文化は日本を席巻し、カレー業界に新たな可能性を提示したのだと考えます。
作ることが好きな方の中には意外と食べ歩くことをしない方が少なからずいるのですが、僕が信頼するシェフ達の多くは作ることと同じくらいに食べることも大好きで、仕込みの合間や休みの日に様々なカレー店を食べ歩いている方です。
美味しいものを知っているからこそ美味しいものを作れるのでしょう。
個人的にも興味深いアワードとなりました。
ここから未来のカレー業界を引っ張っていく新名店が生まれることを期待しています。
カレーおじさん\(^O^)/

TBS「マツコの知らない世界」ほか多数のメディア出演、カレー記事の連載、カレープロデュースまで行うカレーアディクト。
http://akinolee.tokyo/?page_id=1380
「間借りカレーdiggin’」は毎月15日に掲載いたします!お楽しみに!































